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満喫⑩

すっかりヨガの虜になった俺達は、楽しかった時間を振り返り、話に花を咲かせながら、お義母さんに連絡して正面玄関まで迎えに来てもらった。 「「お義母さん、ありがとうございます!」」 二人仲良くお礼を言うと 「気分転換できたみたいだね。 良かった、良かった。 ところでお腹空かない? いいランチのお店見つけたんだ。 俺、ペコペコだから付き合ってよ。」 ありがたい申し出に遠慮なく乗っかって、ランチをご馳走になって家まで送ってもらった。 また遊びに行きます!と約束して、継のいないガランとした部屋のソファーに座った。 お腹を撫でながら 「ねぇ、チビちゃん、楽しかったねー。 俺、今日から呼吸法試してみるよ。」 ぽこっぽこぽこ うん、リラックス、リラックス。 少し休んでから晩御飯の支度をしよう! 「…ん、詩音、おい、風邪引くぞ!詩音!」 はっと目覚めた。 「継!?ごめんなさいっ!今何時?」 「7時だよ。ぐっすり寝てたから、起こさなかったんだ。残り物で勘弁してくれ。」 「えっ!?ああっ!ごめんなさいっ! すぐに支度しますっ!」 「大丈夫だ。できてるから。楽しかったか?」 「はい!とっても!…でもごめんなさいっ!」 「いつも一生懸命頑張ってくれてるんだから、偶には良いじゃないか。 さ、食べるよ。」 申し訳なく思いながら、問われるまま今日の出来事を話すと、継も『後で一緒にやろう』と言ってくれた。 そして…今日一日を満喫した俺は、夜、昨夜に続いて俺を軽く“満喫”した継に美味しくいただかれてしまったのだった。

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