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デート♡デート♡デート♡⑨

バスルームの中も…“凄い”のひと言。 適温のシャワーを肩から順番にかけてやって、立ち込める湯気の中に浮かぶ詩音のシルエットを眺めていた。 少しふっくらとした肉体は、抱き心地も良くて俺は気に入っていた。 「継…そんなに見ないで下さい。恥ずかしい…」 鼻血が出そうな色っぽさで、詩音が顔を背ける。 「綺麗だよ、詩音。」 ボディソープを手に取り、泡まみれにしてやる。 綺麗だ、かわいい、と繰り返しながら。 ぷっくりと赤く、そして少しだけ大きくなった乳首も情欲をそそる。堪らない。 思わず、くにっ と指で摘むと 「あんっ」 と何とも艶かしい声が溢れた。 それに気を良くして暫く弄っていると、潤んだ目で抗議された。 そんな目をしても、俺を煽るだけだよ、詩音。 抱きしめて、手の平で身体中を摩りながら、お目当ての後孔に指を滑らせた。 びくりと跳ねた身体を抱え、焦る気持ちを押さえて、ゆっくりと解していく。 「あっ、継っ、そこは…自分で…あっ、やだっ …いやっ…あんっ」 俺を高める言葉のオンパレード。 「ダメだよ。これは俺の役目なんだから。 ほら、少し足を開いて…そう、いい子。」 ボディソープとは違う滑りを指先に感じ、詩音も感じてくれていると思ったら、歯止めが効かなくなった。 泡だらけの愛おしいお姫様。 俺の肩にしがみ付き、顔を胸に押し付けて、声を出すまいと必死で耐える姿がいじらしくて、指の動きも加速する。 こりっ 途端に詩音の背中がびくりと仰け反り、俺の太腿に生温かな液体がかかった。 「あっ…ごめんなさいっ…俺…」 「詩音、いい子…もっともっと気持ちよくしてやる。 …ベッドに…行こうな。」 お湯を流して綺麗にしてやると、全身火を吹いたように真っ赤な詩音の出来上がりだ。

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