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デート♡デート♡デートpart2①

昼間遊び疲れたのか、仁は早々に寝てしまった。 もうこれで朝までぐっすりのはず。 残業でいつもより少し遅く帰ってきた継が、部屋に戻ってきて一息つくのを俺はドキドキしながら待っていた。 「詩音、先に休んでいれば良かったのに。」 「継に謝らなくちゃならないことがあって…ごめんなさい。 継より先に、お義母さんに同居のお願いをしてしまいました… 差し出がましいことしてごめんなさい。」 ぺこんと頭を下げた俺を継が引き寄せ抱きしめた。 「いいんだよ。 それに親父には俺から伝えたから。 すっごく喜んでた。ありがとう。 でも…昨日も言ったけど、俺の」 俺は継の唇に人差し指を立てて言葉を止めた。 「継のたった一つの不満は…善処します。 でも、やっぱり恥ずかしいです。 お気に召さなかったらごめんなさい。 それと… 週末、お義母さんが仁を預かってくれるので、その…デート、んむっ」 指を外されて、唇を奪われた。 執拗に口内を這い回る舌から逃れようよしても、顔をガッチリと固定されているから動けない。 継のフェロモンに絡め取られて、もう、抗うことなんてできなくなっていた。 自らも応えるように舌を纏わせ、その愛撫に酔いしれていく。 ゆっくりとベッドに横たえられた身体は、これから始まる愛の儀式に期待で打ち震えている。 「詩音…」 低い声で名を呼ばれ、それだけで後孔がヒクつき、とろりと愛液が溢れてくるのが分かり、羞恥のあまりに頬が熱い。 「優しくするから…抱きたい。」 ストレートな物言いに益々頬は赤く染まり、俺を見下ろす獣の熱い吐息を感じながら、そっと頷いた。

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