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新婚さんってナニするの?⑧
じっとりと体液が染み出して色が変わったズボンと下着を一気に剥ぎ取ると、詩音のかわいらしい屹立にしゃぶりついた。
「いやぁーーっ」
びくびくっ と身体を弓なりに晒した詩音が、俺の口内に白濁の液を吐き出した。
甘い…甘露だ…
ごくりと音を立てて飲み込み、先端の小さな穴に舌先をめり込ませ中の残った液も吸い取った。
散々乳首を弄っていたせいで、感じ過ぎて射精の寸前だったところへ、俺が最後の一撃を与えてしまったのだ。
「あっ…あ…ごめんなさい…」
ぽろぽろと涙を流し震えて小さくなる詩音を優しく抱きしめて
「お前の何もかもが甘くて美味い…詩音、俺のためにもっと乱れて…啼いてくれ…」
涙を舐めとり身体中にキスの雨を降らせると、詩音が小鳥のように啼きながら艶めかしくシーツの海に漂う。
詩音の両足を左右に大きく広げると、薄紅色の美しい後孔からは絶え間なく淫液が滴り落ち、俺は花に寄せられる虫のように迷わず唇を寄せた。
「いやっ!けい、やめてっ!」
必死に抗おうとする詩音の力など取るに足らず、俺にガッチリと押さえ込まれて詩音は動けない。
表面の甘液を啜り飲むと、一つ一つの皺を辿って外側から穴に舌先を滑り込ませていく。
全ての皺を舐め尽くすと、中へ中へと入りきるところまで舌を侵入させた。
柔らかな襞に招かれて入り口を存分に味わう。
振り解こうとする詩音の両手は空を切りそのうちパタリとシーツに落ちた。
舌の代わりに唾液で湿らせた指を一本差し入れると、既に詩音の淫液で濡れそぼっていた蕾に何の抵抗もなくするりと受け入れられ、吸い付いてくる襞を掻き分けある一点を探す。
こりっと当たった瞬間
「あぁぁっ」
甲高い声を上げて詩音が仰け反った。
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