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第157話

その音に気をやった僕の髪を掴むと、強引に喉奥に昂ぶって先走りの漏れるそれを押し込む。 上目遣いに狼狽えた僕を冷たい微笑を浮かべ、ひとしきり眺めると、跪く僕の股間を靴で強く弄ってきた。 その間にも革靴のたてる堅い足音は近づいてくる。 呻き声を必死で堪える僕の口内を蹂躙するそれは、 益々そのかさを増した。

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