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第58話

乱れたスーツをいくらきちんと直しても、芯を持った局部は歩くたびに脚に触る。 廊下に出ると心配げな新谷君が遠く反対側で僕を探していた。その男らしい体躯に姿に後ろの窄まりまで疼く僕の身体は南雲さんに調教されていた頃を完全に思い出した。

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