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第71話
夢と同じ、目の前から視界が消えた……そして、そのことが恐ろしいほど肌を敏感にざわめかせるのをこの2人は知っている。
いたぶられ弄られるとさらに甘く泣く声、そして乳首をよじられるとさらにツンと尖らすこと。尻たぶを割られその下の重たげな袋を揉まれると蜜を垂らすはしたないペニスが昂り、アナルが喜んでその口を開くのを。淫乱だと揶揄られる僕は4本の手と足と2つの舌と彼らの猛った怒張で縛られた身体を征服される。
そこには抵抗されるのを楽しむ二匹の獣の影。
夢に現れるのはその影。
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