僕がそう呟くと、 楓は真剣な眼差しを こちらに向け、 「わかった────、 道具は一切使わない。 壊すかもしれないけどいい？」 「……………うん」 大人な眼差しと、 ドキッとするような声。 僕は頷き、再び楓に身を委ねると、 楓は首筋から胸元まで、 まるで、自分のモノだと証を 付けながら乳首に辿り着く。 「んっ……はぁん、ぁっ」 舌先で転がし、吸い付く。 それを繰り返しながら 片方を指先でクリクリと 弄られる。 「あっ…………はっん……やぁあ」 ビクンと体が仰け反る。 肌も乳首も、僕の総てを あの人が開拓している。 それを分かっているのだ。 「好きだろ？」 またちゅると乳首を吸われると、 僕のそこは勃ち、 既に下半身も楓の腹に擦れる勢い。 「あっ……やぁあっ……さわ……て そこ……じゃ……ぁん…………なくて」 僕は堪らず張り詰めたペニスを 腰をくねらせ擦りつける。 「我慢出来ないの？ 俺もこんなんだよ……」 そう言って硬く反り勃った 楓のペニスを僕のペニスに 擦り合わせる。 「ひゃぁっ……はぁん、」 既に僕のも楓のも、鈴口から トロりと蜜が溢れている。 「はや、く────」 悲願にも似たお強請りに、 楓は少しだけクスッと笑い、 こう口にした。 「ならミルク貰うね」 そう言って下に降りていくと、 楓は迷わず僕を含んだ。