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第120話

「………………うっ」 挿れると、ライトは小さくうめき声を上げた キツ…… 流石に狭いな まだ、半分位しか挿れてないのに、 ライトの中は俺を締め付ける …………まだ、無理かな 奥に入れるのは諦めて、ゆっくりと抜いたり、 途中まで、挿れたりを繰り返す 「………………っ」 ライトが苦しそうに声を漏らし、 動きを止める 「ライト。痛いのかよ」 「べ、別に!全然、痛くないっ!」 …………泣いてる? 後ろから挿れてるから表情は見えないけど、 声が震えてる 「そんな涙声で、何言ってやがる」 「痛くない………」 そんな痛い思いまでして、 無理にやる必要ないのに そっと後ろから抱きしめた 「もう少し待ってやるから、ジッとしてろ。 じきに媚薬が効いてくる」 「………ふ、ぶき……」 抱きしめていた俺の手を、ライトが ギュッと握ってきた なんかコイツ…… 健気だな…… なんとなくキュンとして、 首元にキスしたら、体がビクッとなった 「…………んんっ」 「首、苦手なの?」 「うん。くすぐったいから、やめて」 「お前、馬鹿だな。Sの奴に、苦手とか 言ったら、攻められるだけだぞ?」 「え……?」 レローッと首を舐める やっぱり、お前、Mかも 「……あ?……ん、やっ……!」 ピチャピチャわざと音を立てながら、舐めると、 ゾワゾワするんだろう 嫌がってる 一生懸命、抵抗してる 「や、やめろよ!な、なんで……アッ」 「くすぐったいのは、性感帯なんだよ」 キスしたり、甘噛みすると、 ジタバタしてて、楽しくなってしまう 気持ちいいくせに 「……んっ……やだ!………あ、ぅ……」 可愛い声 いつもと本当に違いすぎる ライトの甘い声に少し酔いながら、 もう一度、首に噛み付いた

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