痛みに耐えてたライトの声が、少しずつ変わる 「………ふ、ふぶき………熱い……」 「媚薬が効いてきたか」 ローションを足して、挿ったままのものを、 更に奥へ押し込んだ 「……あ、アァッ………」 声がやらしいんだよ。お前は 「少し動くぞ？痛かったら、ちゃんと言え」 ゆるゆると動き始める 「……ん……ハッ…………」 ライトの漏らす息が甘くなる 初めての癖に、まさか気持ち良いのか？ グリ……… 狙いを定め、浅めに押した 「あ、あ、アァッ…………！」 堪えきれず、大声を漏らしたライトに 思わず笑いがこみ上げる 「たっぷり可愛がってやるからな。覚悟しろ」 腰を押さえつけて、 何度も何度も、出し入れする 良いとこをかする度、ライトはビクッと 体を震わせた 「ん、やっ！ふ……吹雪！だ、ダメ……」 耳を犯すようなライトの甘ったるい声 普段と違うやらしいライトに煽られる 「ココがいんだろ？」 「……アッ！やだっ……やだ……！ ………んあっ…」 逃げようとするライトの腰を掴み、 激しく奥へ差し込む やだ……？違うだろ？ 「ん……ふぶ……き！……アッ…… ……ふ、ぶ……きぃ…………！」 ライトは必死に俺の名前を呼んでた …………可愛い…… パンッパンッ　 肌がぶつかる音が部屋に響き、 ライトの腰が、ガクガク震えた 「……ん、あ！……あっ……吹雪っ……！」 「初めてのくせにエロい声出しやがって！ この変態！」 初めてだから加減しなければ…… そう思うけど、ライトの声を聞いてると、 我慢出来なくなる 啼かせてやりたい もどかしくて、何度か出し入れした後、 一気に奥まで挿れた 「や、やあっ！……そんなっ…… んんっ！……お、奥まで、しないでぇ」 …………なんて声出してんだよ くそ…… これ以上煽るな 「じゃあ、なんで勃ってるんだ！ 言ってみろ！」 「……あ、アァッ……や、やっ……！」 前を掴み同時に抜くと、ライトは悶えた …………どうしよう ライトがこんなに可愛いなんて 「言え！」 「ヤダ！だ、だめぇ……アァッ！吹雪っ！」 堪んない 欲望のままに追い詰める 激しすぎる挿送にライトの足が震え、 中が急に締まってきた　 「あ、あ、アァァッ！！」 すげー声 パタパタと白濁がこぼれ落ち、 ライトは肩で息をしてる 「………俺はまだなんだ。頑張れよ？」 「吹雪！待って！……う、動か、ないでっ！ アァッ……やぁっ……！」 興奮して戸惑うライトを押さえつけ、 激しく打ち付けた 中は温かくて何も考えられない 堪らなくて、奥の奥まで攻めて、 動きを激しくしていく 「…………そろそろ、出すぞ」 「……や、んんっ……アッ……吹雪……！」 本当に一瞬、ルイトの事が頭をよぎった …………失恋したんだ もう気持ちを伝えることもない………… 「………………ルイト」 ライトの奥で欲望を吐き出した 『アイツの代わりに俺を抱いていいよ』 そう言われた でも、そんなつもりはなかったんだ ライト、落ちてる………… 自分の言葉を誤魔化すように、 ライトを抱きしめた