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第126話

ライト…エロいな やらしくて可愛い…… 寸止めしたら、涙目で震えてる 「……あ……な、なんで……」 「言わないと何もしてやんない」 こんなとこでやめるなんて、拷問だよな 吐き出せないのは辛いはず 上手にねだれたら、楽にしてやる 「早く、言えよ。虐めて……って」 ゆるゆると前も後ろも動かし、 ライトがもどかしくなるくらい、 優しく刺激した 「吹雪!や、やだ……」 「やだじゃねー!言ってみろよ。ライト」 男のくせに大きい目だな ジッと見てると、涙がポタッとこぼれた 泣きながら、快感に耐えるとか……最高 「……はぁ、う……っ」 「本当は俺に虐められたいんだろ? 初めてのくせにトロトロだったもんな」 震える肩 濡れた目で俺を見つめる 「あっ、アァッ………」 ゾクゾクする 真面目な奴の理性崩壊 こんなにゆっくりなのに、 ライトはビクビク震えてる 中がギュッとなり、俺の指を締め付けた また、イキそうなのか ピタッと止める 「……吹雪っ……意地悪しないで……!」 ライトの頬が涙で濡れる …………なんだよ 可愛い顔しやがって 「すげー可愛いけど違うだろ? 言えよ。ライト」 「や、やぁっ!ん……ハッ…………んんっ!」 気持ち良くなると手を止める、 を何度も繰り返す 「ふ……吹雪!ヤダッ!もう、やだぁ……」 泣いて頼んでも聞いてやんない ライトが自分のを俺に押し付けてきた 「………おいおい。 何、勝手に腰、動かしてんだ! この変態!!」 「じゃ、触れよっ! ……うっ……触って…………」 限界なんだろう 流した涙がシーツを濡らす 縋るような目に負けそう 「まだ、分かんねーのか? おねだり出来なきゃ、 絶対、イかせてやんねー」 ライトはボロボロ泣いてた 「……吹雪……吹雪っ……!」 「言ってごらん。ライト」 切ない声で名前を呼ばれたら堪らない ……言え。ライト。言ってみろ 可愛がってやるから ライトの涙はS心を煽り、 征服欲を掻き立てる …………お前の事、泣かせたい また優しく手を動かし始めると、 ライトは悶えた 「アッ!……ん!はぁ…… ふ、ぶき! 俺のこと……いじめて…………」

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