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第128話
ライトはキス好きなのかな
なんかウットリしてる
悪くない
俺もキスしながらすると気持ちいい
「ふぶ……きぃ……あ、アァッ……んんっ!」
奥まで突くと中がギュッと締る
激しいキスをすると、
ライトの口端から、よだれが零れた
エロ…………
「?」
…………ライト……上の空……?
「おい!やってる時に考え事か!?」
「ち、違うよ!やっ…………はぁっ……
お前の事、あぁっ!……考え、てた……」
激しく出し入れしながら、
普通に会話とか、やらしくてなんかいい
「…………なんだよ」
「H、ぅ、んっ……上手、いなって、
ハッ……やっ…ァ……思っ……てただけ」
なんだよ
そのストレート過ぎる褒め言葉は
「ふーん?俺も意外だったよ。
お前がこんなに、やらしいなんてな」
きっと誰も想像すらしてない
真面目なライトの痴態
「……やら、やらしくっ……な……アァッ!
そこ!……だめっ!嫌ぁ………」
「ここ?まだ二回目なのに、
後ろに突っ込まれてよがって、
どうしようもない変態だな!」
エロくて快感に弱くて従順
俺が乱暴な言葉遣いでも酷いSでも、
ライトは引かない
「あっ、あっ!やだぁ……ん、ハッ……」
「前、触ってないのに……どうして、
そんなエロい声、出してんだよ!」
こんなに相手を可愛いと
思った事なかったかも…………
「い……イクッ!……いっ……ちゃう!!」
「後ろだけで、いかせてやる!!
…………可愛く、啼けよ?」
ライトの細い腰を掴み、ガンガン打ち付けた
背中に回された手が熱い
「……あ、アァッ……ん、アァッーー」
激しい挿送に耐えられず、
ライトは薄い白濁をこぼす
そのまま奥で出すと、
ライトは恍惚とした表情を浮かべた
意識が落ちそうになりながら、
俺の唇を震える指でライトがなぞる
キスしたいのか…………
そっと口づけすると、
ライトは、嬉しそうに笑い、
幸せそうに目を閉じた
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