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第136話
「なぁ、向き変えていい?」
「う、うん」
向き合い座ったまま、対面座位で挿れる
「……やぁッ……ん……」
「やらしー顔」
ヤバイな
ライト、すげー可愛い……
あまりエロい顔するな
メチャクチャにしたくなる
「あ、あぅ……この格好じゃ……ふ、深いっ」
「深いからなんだよ」
俺はライトの腰を前後に揺らした
「ふか……深いのっ、だ……だめぇ………」
「何がダメだ!?
喜んでるくせに!!」
ダメ?違うだろ?
「……あ、ハッ……んっ…………」
「お前も自分で動いてみろ」
ライト、蕩けそうな顔をしてる
ゴクリと息を呑んだ
「で、出来……ないよ……」
「じゃ、俺も動いてやんねぇ」
ピタッと動きを止める
見せろよ。お前の可愛い顔
「あ、やだ……なんでっ…………」
「ほら。ライト。腰、振ってごらん」
耳元で囁くと、中がギュッと締まった
「お前のやらしいとこ、
全部、俺が見ててやるから…………」
ライトの大きい目から、
ポロッと涙がこぼれた
泣いてる顔、可愛い……
キュンとしてしまう
…………もっと見たい
見せて。ライト…………
「う……はぁ…………っ」
ライトがぎこちなく腰を動かす
拙い動き
余計に興奮を煽られる
…………最高
男に挿れられて我慢出来ずに、
泣きながら腰を振ってる…………
こんなの見せつけられて我慢出来ない
「あ……アァッ…………や、んんっ!」
腰をグッと掴むと、その度にライトは震え、
次々に涙があふれた
「気持ちいいのかよ」
「吹雪っ!き、気持ち……ん……いい……」
エロ……
本当にどうにかなりそう
我慢出来なくて、下から突き上げた
「あ、あ、アァァッ!!」
ライトの体がビクビク震えた
甘い喘ぎ声で、頭がおかしくなりそうになる
「なんて、声出してんだよ………!
お前はそんなに大声上げて、
恥ずかしくねーのか!」
下から何度か突き、
ライトの腰を乱暴に揺らすと、
ライトがもたれかかってきた
…………震えてる
「……やっ!……だめ!あ……イクッ……
あ、アッ、んあっ…………!!」
体中が熱くなる
言葉にできないほどの興奮を、
ライトに激しく、ぶつけた
ジワッと腹のあたりが温かくなり、
ライトが達したのだと気付く
「何、一人でイってんだ!」
もう我慢できねぇ
ガタッと押し倒し、深く突き上げる
「……アッあ、ん!!……やっ……やだぁ……」
泣きながら快感に耐えるライトは、
煽情的で、俺から根こそぎ、理性を奪う
欲望に従い、ガンガン奥まで攻めた
……また、中が締まってくる
「嘘つくなよ!また、イキそうなんだろ!
ギュウギュウ締めやがって!」
「無理っ!あ、ん…………はぁはぁっ」
ライト、落ちそう……
震える手でライトが俺の肩を掴んできた
「……キ……キスして……アァッ!
……ふ……ぶき…………」
なんだか堪らなくて、唇を重ねると、
ライトはすぐにイッてしまい、
甘いキスをしながら、中に思いっきり出した
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