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第178話

嵐はルイトを溺愛してる だから、ライトを取られる心配はない ただ面白くないだけ 「お前は本当にやらしいな」 そう言って、ズボンに忍び込ませた ローションの蓋を開ける ライトのベルトを引き抜き、 下着とズボンを一気に下ろした ローションをトロッと垂らすと、 ライトがビクッと震えた 「な、なんれ、ローション持ってん……んぐ」 頭を掴んで奥まで入れる 面白くないって、どういう事 意味が分からない 「ほら。口休めるな! もっと、奥まで咥えろよ」 ライトはどうして嫌がらない? こんな扱い、嫌じゃないのか? グッと耐えるライト なぁ……今、何考えてる? 「お前はやらしいから念の為にな」 指を入れるとライトが悶えた 「あっ!アァッ!」 「おい。声、落とせよ。聞かれたいのか? マジで変態だな」 まだ……嵐の事、好き…………? 俺が指でライトの中を擦る度、 感じすぎるみたいで、 何度も口から出してしまう 「んっ、んむっ……っ……っ……はっ」 「エロ…………」 すぐに力が入らなくなり、 ライトは俺にもたれかかった …………俺、嵐とそんなに似てないだろ 「……んあっ……や……やらっ……アアッ!」 「声出すな。聞かれたら、どうすんだ」 …………声 声は似てる……? 嵐を想って……? 「……ふぶ……き……アッ!……やぁ、んっ……」 呼ばれた自分の名前にホッとする 俺はさっきから何考えてるんだ なんか、ライトの事が 気になって、気になって…… ルイトの時には感じた事のなかった感情   「自分で挿れてみろ」 そう言ったら、ライトは真っ赤になった だけど、ゆっくり近づき、俺のに手を伸ばす ゴクリ 息を飲んだ 主導権は自分にある だけど、俺に跨るライトに興奮を隠せなかった ローションがヌルヌルしてなかなか入らない みたいで、一生懸命、挿れようとしてる 焦らされてるように感じて、 余計に興奮を煽られた 「早く挿れろ。可愛がってやるから」 俺のセリフにライトの頬が赤く染まる また、そういう顔して………… だから、勘違いしそうになるんだ 可愛いライト まるで、俺の事が好きみたいな顔して………… 「お前……なんて顔してんの」 お前が嵐を一途に思ってるって、 ちゃんと分かってる なのに、なんで………… やっぱり、無理 我慢できない 腰を押さえつけて無理矢理挿れると、 ライトが叫んだ 「……あ、アッ!あぁ……んんっ……!」 キスで口を塞ぐ 「お前、人に見られたくて、 興奮してんのかよ」 でも、やっぱり、誰にも見せたくないし、 聞かせたくない これ以上、ライバルはいらない 思いっきり口を塞いだまま、体を揺さぶると 涙を流しながら、 ライトは必死に快感に耐えてた 「違……んあっ!吹雪…… だ……だめっ……声、我慢……出来ないっ……」 …………ライトは、快感に弱すぎる ギュッと抱きつかれて、 震える手で俺の頬に触れてきた ヤッてる時に甘えられるの好き…… 素直なライト、可愛い…… 「ほら……口塞いでやるから…………」 キスするとライトの目が潤んだ 「ん……はぁっ……ン、ン、……んぁっ……」 なんて顔してんだよ そんなにやらしいと乱暴にされても、 文句言えないぞ 「…………可愛い顔、しやがって」 「んやっ………ん、ふ…………んんっーー」 良いとこをグリグリ押すと、耐えられず、 ライトは白濁をこぼした 「俺はまだなんだ。頑張れよ?」 耳元で囁くとライトがビクッと震えた

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