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第5話

セフレになろう………… そう言って、吹雪を家に連れ込んだ 男とやったことなんてない まして、付き合ったことすらない ネットで、少し勉強したくらい 大学に入ってから、実家が遠かったから、 アパートに、ルイトと二人で暮らしてた ルイトは今日、先生とデート 夜まで、吹雪と二人きり 「お前、男とやった事ある?」 恐る恐る聞いてみた 「一応。心配しなくても、5人位、 経験あるから、そこまで痛い思いは させねーと思う。 お前は初めてっぽいよな」 そんなに、いたのか………… でも、ルイトには全く手を出さなかった 本気だったから…………? 「…………悪いかよ」 「俺でいいの?初めての相手」 「……先生じゃなければ、誰でもいい……」 本当は吹雪とじゃなきゃ嫌だ……… とっさに嘘をついた 「お前が嵐のこと、好きだなんて、 気が付かなかったな」 「……………」 「じゃ、一緒に風呂に行こう。 準備の仕方を教えてやる」 「い、いいよ!準備くらい、一人で出来る。 行ってくるから、待ってて」 そう言って、風呂に行った 余裕な振りしてたけど、本当は、 心臓がひっくり返りそうなくらい、 緊張していた こ、怖い………… ネットに、初めての時は、 耐えられないくらいの 痛みを伴うって、書いてあった………… それでも、繋がりたいと願う そう 俺には、この気持ちだけ ………吹雪が欲しい………

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