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第40話
「…………ライト!」
ハッと目が覚めた
「……今…………何時?」
「もう、夜七時だよ」
「7時!?俺、そんなに寝てたの!?」
昼からずっと寝てたって事!?
「全然、起きないから、心配した」
「夜じゃん…………」
「お前、死んだみたいに寝てたから」
「……」
「乱暴にして、ごめん。平気か?」
「平気に決まってんだろ!」
昨日のことを思い出し、赤くなりながら、
立ち上がろうとするけど、
ふらふら……と、その場にしゃがみこんだ
足に全然、力が入らない
なった事ないけど貧血みたいな
「ライト……!もう少し寝てろよ」
抱き起こされた
「そうする……」
「ごめん。俺、今からバイトなんだ。
一人で平気か?」
「平気だよ。早く支度して行ってきな」
少しして、吹雪は心配そうに出て行った
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