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第49話

吹雪は挿れながら、キスしてきた ダメ…… キスしながらとか………… 「あ……アッ、や………んぁあっ!」 パタパタと白濁がこぼれた う、嘘だろ………… 挿れただけなのに………… 呆然としてると、吹雪が激しく、 腰を打ち付けてきた 「……はぁ……あぅ……ん、やぁッ……!」 「この淫乱!! 挿れただけでイキやがって!!」 パン!パンッ! 肌がぶつかる音が響いて、 強烈な快感に襲われる 「……やっ!……ま、待って…………アァッ!」 今、動かしたらダメ!! 快感に気が狂う 叫びそう…………! 「嘘つくな!! いってる時に滅茶苦茶にされたいんだろ!」 そんなにかき回さないで 過ぎた快感に支配される 「だめ!吹雪!う……アァッ うご、はぁっ……やぁ、動かないで……! アァ……んっ……だめぇ!」 「もっと、叫べよ。ライト! 最高に興奮する……」 待って。吹雪 そんなに揺さぶらないで 堪らない気持ちになって、吹雪に抱きついた 言葉にできない関係に必死に縋る 「あ、ハッ……んんっ!吹雪!吹雪!」 激しい挿送に頭がクラクラする 「やらしい顔しやがって………… お前、なんて声、出してんだ!」 ドンッと奥まで挿れられて涙が滲む 「や、やっ!…………やだぁ」 もっと抱き合ってたいのに キスしたいのに 「イケよ。ライト!イキ顔、見ててやる!」 …………だめ 落ちる…… 「アァッ、ん!あぁぁーー」  遠くなる意識の中、震える手で、 吹雪の手を掴んだ 握り返され絡められた指に、 幸せを感じながら、そっと目を閉じた

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