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第115話

恥ずかしそうに逸らされた目線 震える肩 ゴクリと息を飲む 「脱げよ」 そう言ったら、 パッとライトの頬が赤くなった そんな顔も初めて見る 「それとも俺に脱がせて欲しいの?」 ライトの照れてる顔見てたら、段々、 意地悪な気分になってきた 「なぁ。ライト。 嵐にどんな事、されたかったんだ。 言ってみろ」 そんなに怯えるなよ …………虐めたくなるだろ 「キスはしてもいいの?」 聞いたら、ライトはボッと赤くなった キス位で…… けど、ライトはそうじゃないのかもしれない 「別に………いいけど…………」 そんな真っ赤な顔で言われても………… ライトは目をギュッと閉じた 目を閉じて喋ってないと、 本当にルイトにそっくり…… いや……それはあまりにも、 ライトに失礼だろう  唇を重ね、しばらくキスを交わす 舌を差し込んでディープキスしたら、 思わずドキッとした ライトは蕩けそうな顔をしていた ………………なんて顔 ザワザワと欲望に火がつく 射抜くように見つめると、 目元が更に赤くなった 可愛いかも…… ライトに対して、初めてそう思った 「何、キスだけで勃ってんだよ。 やらしいね……ライト」 カアッと真っ赤になったライトに、 加虐心を煽られる なんだよ。その表情は 恥ずかしそうに下を向いたライトを見て、 もう一度、キスをした 「知らなかった。 お前……結構、可愛いんだな」 戸惑うライトをベッドに押し倒すと、 涙目でジッと見つめられた

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