「あっ……あぁっーー！」 先程よりも激しく突き上げられる動きに、私の腰も勝手に動き出す。 叫びにも聞こえる声を発しながらも、頑張って今の気持ちを言葉にして彼に伝える。 「ゆっ……いち、さ……んんっ！ 気持ちっ……気持ちいっ」 裕一さんの額を流れる一筋の汗がとても綺麗で、気づけば舌を出し舐めていた。 「ーーっ！」 私の中にいる彼のものが更に大きくなり、脈を打つのを感じる。 それがとても嬉しくて、私は夢中で舐め続けた。 「もう、出るーーっ！！」 ブワッと彼の香りが一段と濃くなるのと同時に、私の中に注がれた大量の白濁。 一滴も零さない様にと力を入れ後孔を締めるが、逆に彼の形をはっきりと感じてしまう。 彼とは違い、すでに何度も射精を済ませていた私は、何も出さずに果ててしまった。 「はぁ……はぁ……」 「俺に寄っかかっていいよ」 身体が錘のように重くなり、彼の言葉に甘えて体重をかける。