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こいつの胸ってAにも達してなくないか? しかも、さ。 「ブラつけてねぇのかよ」 さすが肉食隹川、式部をシンプルなラブホへソッコー連れ込み、ベッドで後ろから抱きしめるようにして一先ず制服越しにバストをチェック、そして驚いた。 「……つ、つけてない」 「おい。いくら貧乳だからってさすがにつけんだろ」 ブレザー越しに大きな両手でわしわしもみもみされて眉根を寄せた式部、ちらりと、背中に密着している隹川を上目遣いに見つめてきた。 「小さいのは嫌い……か?」 「嫌いとか、貶したワケじゃねぇよ。ただ無防備過ぎんだろ。こんな風に、な」 「え、あ」 片手で器用にシャツのボタンをプチプチ外して隙間をつくるなり、ずぼっ、隹川は片手を突っ込んだ。 「ダイレクトでいけんの、ヤバいと思わねぇか」 服の内側にこもっていた熱が纏わりついてくる。 ぴたり、冷えていた掌を直に胸にあてがってみれば式部はピクンと震えた。 「んっ」 「冷てぇ?」 「うん……」 「じゃ、お前であっためさせてもらうな」 「あ、っ、隹川……っ」 もみ、もみ、もみ、もみ、かたっぽの貧乳を冷たい掌でゆっくり揉まれた。 胸を揉まれるという初めての感覚と冷たさに式部はゾクゾクしてしまう。 「式部の貧乳嫌いじゃねぇよ」 「んっ……んっ……んっ」 「やっぱ、こーいうの初めてか? 男は? 付き合ったことねぇの?」 「ないっ……そんなこと、一度も……っ」 掌で胸を揉み回していた隹川は、次に、指先で乳首を弄くり始めた。 コリッとした質感の突起を指と指でそっと挟み込んで、クリクリ、弱めにしごいてみた。 「や……!」 つまり式部は処女。 処女相手って初めてじゃねぇか。 やべぇな、ひっさびさ滾るわ。

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