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「ッ……隹川、やぁ……っ……っ……っ」
ちょっと強めにクリクリしてみれば腕の中で式部は身悶えた。
上半身が逃げたそうにしている。
内股になって前屈みになりつつある式部に隹川はより体重をかけた。
どさ!!
「わ……っ?」
ベッドに押し倒されて、ブレザーのボタンを全て外されて、シャツをべろんと捲り上げられて。
限界まで落とした照明の中で貧乳を曝されて、式部は、きゅっと唇を噛んだ。
「こーいうの幼児体型って言うのか?」
「よ、幼児じゃない……僕はもう中学生だ」
「確かにコレでブラつけたらブカブカして却って気持ち悪ぃかもな」
否定的な言葉を浴びせられた式部はすかさずシャツを元に戻した。
すると隹川はすかさず再びべろんした。
「隠すな」
「……だって、やっぱり」
「嫌いじゃねぇって」
華奢な式部に覆いかぶさって、頭を落とし、何とも初心な色をした突起にキスをした。
ちゅ……っ
「あっ」
隹川に乳首を舐められた式部は恥ずかしそうに顔を逸らして目を閉じた。
癖のないストレート髪がさらりと乱れて瞼にかかった。
リップクリームがとれても潤いたっぷりな唇が弱々しげに震えていた。
「乳首、かわいい色してんのな」
「わ、わからな……っ、ゃ……っっ」
なんつぅ刺激だ、コレ、この声。
フェラどころか触られてもいねぇのに余裕で勃つ。
中二でこの胸、全体的に細ぇ、余裕で駅弁何発もいけそうな。
「生理きてるよな?」
式部は涙ながらにパチパチ瞬きした。
一端胸から離れて顔を覗き込んできた隹川の方へ、逸らしていた顔をおずおずと傾け、真上に迫る高校生を見上げた。
「……生理、きてないと……嫌?」
う。
完全勃った。
「俺のこと鬼畜にしやがって、お前とんでもねぇな、式部?」
速やかに勃起を誘われた隹川は思わず舌なめずりし、その利き手を秘められたスカートの下へ……。
「やっ、やっぱり無理だ!」
がっちり内股になった式部に拒まれて臨戦体勢が整っていた隹川は「は?」と肉食ケダモノ面と化した。
「や、やっぱり……恥ずかしいから、やめよう……?」
「俺な、そーいうのお断り」
拒絶をきっぱり拒絶して、肉食隹川は、ぴったり閉ざされていた太腿を力任せに抉じ開けた。
「や……っやだ! お願い! 隹川!」
「恥ずかしいって、もしかして濡れてっから?」
「っ……ちが、違うから、僕、僕はっ」
「優しくしてやるって、俺だってガチで鬼畜じゃねぇし――」
むにゅっっ
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