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3-「未熟なお前に一通り教えてやる」
「隹川、そんな揉まないで……っ」
ベッドに仰向けになった式部は捩れた声を上げる。
「コッチはお前の貧乳のためやってんだよ、式部」
肉食隹川は中学生による精一杯の哀願を綺麗さっぱり無視する。
ボタンが引き千切れて肌蹴た白ブラウスに緩んだ紐リボン。
滑々した肌に違和感なく馴染んだラブリーキュートな水玉ブラジャー。
その内側に強引に潜り込んで貧乳を揉み続ける傲慢な両手。
ベッドに縫いつけていた隹川の手が離れて自由になった式部だが、もみもみもみもみされ続けて力が入らない。
そもそもモロ華奢な自分より相当上背があって力もある高校生を押し返すことなんて無理な話だった。
「あっっ」
背中でホックが留められている水玉ブラジャーを強引にぐいっと上へずらされ、隠れていた貧乳を露にされて、式部は情けない声を上げた。
過敏な反応に隹川は愉しげに唇を歪める。
「今の何だよ」
「あ……」
「貧乳モロに見られて恥ずかしいとか。体型どころか心まで女ンなったか?」
念入りに揉まれたり抓られたり捏ねられたりして、ほんの僅かながら膨らみが増した式部の貧乳がぷるんと御披露されている。
突端にはコリコリ感に満ち満ちた乳首。
ぴんく色が際立って、肌寒い空気にツンツンとんがり、とんでもなく敏感化していそうな。
「コレ。先週よりコリコリしてんじゃねぇの」
胸元に顔を寄せて堂々と見つめてきた隹川に式部の火照りは加速した。
「まっぴんくに充血してんな」
見つめるだけの隹川に揶揄されて式部は力なく首を左右に振る。
「充血なんか……してない、まっぴんくじゃない」
「あ? よく見ろよ。しかもビンビンに尖らせやがって」
「と、尖ってなんか……」
隹川は貧乳乳首にふぅっと息を吹きかけてみた。
「やっっっ」
式部は素直にビクリと震えた。
「敏感」
「……違う、こんなの違う、僕じゃない」
「自分で弄ってオナったりしてたんだろ」
「っ……してない!」
そんなこと本当に一度だってしていない。
「僕のこと、これ以上……変にしないで、隹川……?」
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