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遊びを終わらせるには《1》*

「…あっ、や……ぁ……っん……」 あまりの衝撃で顔が上がってしまったので、慌てて枕に顔を埋めて、声を押しこめる。 何なんだよコレ!! おかしいおかしいおかしい!! 尋常じゃなく感じてるからこれ!!!!! あーーーーーーーーーーーーー!!!!! 何かね、うん。 ヤバい気がしかしねぇよ!!!!! 「増やすぞ」 初瑪がそう言うと、くちゅっとした水音が聞こえて、後孔の質量が増す。さっきの何かヤバいところは触れずに、中を中を広げていくように指を開いたり閉じたりしてる。 「……んっ、ぁ……ん」 媚薬が完全に体に回ったのか、ジュースを飲んだ時よりもちょっと軽い感覚が沸き上がってくる。 誰だろうね。 媚薬なんか作ったやつ。 ゼッテェ呪う…………ッ!! そんなことを考えながら必死に声を押し殺していることに気づいた初瑪は、俺にいう。 「りぃ、声我慢するな。それでも男か?」 男だから我慢するだろうが!!! お前の中の男の常識はどうなってなんだよ? あぁん??じゃあ、なんだよ? テメェが今の俺と同じ状況になったら、喘ぐのかよ! そんな言葉は思うだけで届かないけれど。 「……んっ、ん……頭、どう、か…んっ、…してん、だろ、ッ」 「喘ぎ混じりに言われても困るがな」 中の指の動きが早くなって、さっきのヤバいところにときどき刺激を与えてくるようになった。それと同時に俺のモノをヌき始め、そこからは、とぷとぷと先走りが溢れるのがわかって、より体がアツくなる。 「んっ……あっ、んんッ……ぁ……ッ」 やっば。 マジで何も考えられなくなってきた。 頭が快感しか拾わなくなる。 なんかもう、こうなってからいろいろ考えたこと意味なかったんじゃねぇかな……なんて思考が鈍くなり始めて、そのかわりに快感を拾うことに意識が向く。

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