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警察沙汰な出会い《3》

「注文してきたぞ~っと。およ?李絃またお仕事してるの?大変だねぇ~休まないと死んじゃうよ?」 「大丈夫大丈夫!注文来たら止めるし。時間あるときにちょっとでも進めておきたいからさ」 小説を書いている。 高校時代はやんちゃで遊びまくっていたが (ただし、人様や警察に迷惑かけることは絶対しないと神に誓っているので安心してほしい。※路地裏慈善活動は含まない←重要) それとは別に密かに小説を書いていた。 もちろんお母さんには、ばれていたさ! あははははっ! あまりにも俺がお母さんが執筆中に来ると、挙動不審にしていたからね! あははははっ! はぁ……俺ってば馬鹿だな。 で、そのお母さんのおかげで俺は今小説家になっていたりする。 はぁ……俺ってば天才だな。 と、まぁ、いろいろあるのだか詳しくは追々話す機会があったらってことで。 誰宛に言っているかなんて気にしない。 小説家病だ。 だいたい小説家の変な行動や思考は、小説家病なんだよ!ちなみに小説家病と考えたのは俺で最初の患者も俺! ほんとはもっとかっちょええ英語の横文字の名前にしたかったんだけど、いいのが思い付かなくてやめた。すぐ考えるの止めたくなって、ずく考えたくなるのも小説家病の特徴。 ふふふっ! 「お待たせしました!ご注目は、以上でよろしいでしょうか」 「はぁい!大丈夫です!ありがとうこざます!」 持ってきた明るい女の定員さんに、碧が勢い良く返事をする。どうやら注文が届いたらしい。 いや、目の前にあるんだから届いたんだよ。 俺は結局一文字もノーパソで文字を打たすにノーパソをリュックにしまった。 流石某ハンバーガー店…出来上がりが早い。

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