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episode3_6

首を竦めながらくすぐったさと快感の合間にいる、広夢のティーシャツの裾から手を差し込んで乳首を摘まんだ。 人差し指と親指に挟み、伸ばすように転がせば身を捩った。 「はあッ、あぁ・・」 「乳首好き?」 「違っ」 絶え間なく喘いでいるのにまた嘘をつく広夢に呆れながら笑みをこぼし、耳への愛撫をやめてティーシャツを首元までたくし上げると刺激で尖った乳首に吸い付いた。 「アアッ、や、や・・だッ」 じゅっと吸い付いた乳首に力を入れた舌先で何度も刺激すれば、神経が繋がっているように股間へダイレクトに落ちる快感で広夢の腰がビクビクと揺れた。 イヤだと言うわりに胸を突き出して強請っているようだ。 「乳首でこんなに感じちゃって、他はどうなっちゃうんだろうね」 クスクスと笑いながら入念に、しつこく愛撫すると、喘ぎ声の間隔が短くなってきた。 「イ、イっちゃ・・」 手足に力が入り、もう数秒で射精してしまうというところで、呆気なく李央の口が離れていってしまう。 「あ、あ・・・」 唾液で濡れた乳首が空気に触れて余計に敏感に感じられ、行き場を失った欲がもどかしいのか、何でだと言いたそうな目で李央を見ている。 「もっと楽しまなきゃ」 鼻歌でも歌い出しそうな李央は体を起こして広夢の足下までずれると、手早くズボンと下着を剥ぎ取った。 声を上げる暇もなく足を担がれると左右に大きく拡げられた。

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