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episode4_7
精液を飲み込む喉の動きが、敏感になったペニスを刺激して李央の腰がビクビクと跳ねた。
「に、いさんッ・・」
擦れた声で呼べば、ようやく解放された李央は腰を引き、崩れるようにソファー下の絨毯へ座り込んだ。
「ああ李央、お前のはこんなに美味しいんだね」
舌舐めずりをする貴央が起き上がると、息の上がった李央の顎を持ち上げキスをした。
苦味と鼻に抜ける独特な匂いを共有するように深く長く唇を合わせる。
「次は僕のをしてくれる?」
親指を下の歯に掛けて口を開かせると、紅い舌を引っ張り出すように指で摘まんだ。
返事の代わりに舌を動かした李央は貴央の指を舐める。
「本当、李央は厭らしいね」
ソファーに腰掛けスラックスの前を寛げた貴央は、既に勃起しているペニスを取り出して根元を掴み李央に差し出す。
貴央の脚の間に座り直した李央はペニスに舌を伸ばし、裏筋をねっとり舐め上げた。そのまま亀頭に口づけて、真上からペニスを咥える。
「ああ・・李央・・」
溜息と一緒に喘ぐ貴央は、李央の顔をジッと観察する。
「俺を忘れてんなよ」
二人のやり取りに割って入った臣は李央の背後に座って胸に手を回し、乳首を摘まんだ。
人差し指と親指でこね回し、左右違った刺激を与える。
「ふっ、んあ、ンン・・」
「臣、今僕がしてもらってるんだ、邪魔しないでくれよ」
乳首の刺激が邪魔して集中できず、フェラチオが疎かになってしまう。気に食わない貴央は臣を睨む。
視線を李央に戻すと、ペニスをしっかり咥えさせ頭を押さえると、根元まで飲み込ませた。
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