4 / 46
episode1_4
「すかした顔してるくせに、ここガチガチじゃん」
布越しに伝わる硬い塊に期待を隠せない李央は、その脚をもっと力強く押しつけた。
「そうだな」
体を起こした臣はスウェットと下着を一緒に脱ぐと李央の頭が少し上がるように、引き寄せた枕をそこへ押し込んだ。
「奉仕ですか」
「当然だろ」
李央の首元に跨がった臣は反り勃ったペニスを唇に押しつけた。
直に感じる雄に李央の動悸が速くなり腰が疼く。舌を竿に這わせ苦しい体勢に息を荒くしながら、緩く開けた唇を亀頭に押しつけた瞬間、臣は腰を突き出し李央の口内にペニスを挿れた。
「俺の好きにしていいんだよな?」
見下ろしてくる臣を李央は見上げ、返事ができない代わりに、口いっぱいに挿っているペニスを舌で扱いた。
「・・・ふっ」
呆れたように笑いをこぼした臣は、腰を前後にゆっくりと揺らし李央の口内を蹂躙しはじめた。
ともだちにシェアしよう!