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第1章第68話

暁side 「ごめんね大和……続きしよ?」 僕が上目遣いで大和を誘うと 大和はゴクリと喉を鳴らした。 「か、カーテン閉めようか…… あ、シャワー」 少し慌てた様子があまりに可愛い。 僕はクスクス笑いながら 「シャワーは浴びてきた、ね?しよ?」 大和の顔はまるでりんごみたいに 真っ赤に染まり耳まで真っ赤。 これはリードした方がいいのかな? 僕は大和の腕を掴みベッドへと 連れていくと押し倒してみる。 「ちょ、ちょっと暁」 僕は構わず上から大和を覗くと 「抱いて……」 それだけ呟いて僕からキスをする。 大和の口内に舌を侵入させれば ビクンと身体が跳ね それが堪らなく嬉しくて 舌を絡め吸い上げると 大和は僕の身体をベッド側に押し倒し 大勢は入れ替わって形勢逆転。 僕の口内を大和の舌が生き物ように 動き回り僕の身体が熱を放つ。 もっともっとして欲しい。 僕は大和の大きな背中に手を回し 大和の舌も全部受け入れた。

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