75 / 214

第1章第75話

お互い乱れた呼吸を整えて ズルリと中の大和自身が抜けていく。 「ぁっ…………」 思わず消失感に声が出た。 「はぁ…………暁……大丈夫?」 僕はこくりと頷くと 大和は僕を抱き寄せを身体を反転させる。 「わっ…………」 下にいたはずなのにあっという間に 大和の逞しい身体の上になり 大和が僕の髪を撫でると お互いちょっとだけ赤くなりながら クスクスと笑い合って僕はギュッと 丁度いい胸板に擦り寄る。 「大和今日泊まっていい?」 「え?いいけど明日大丈夫なの?」 「へへ実は司に我が儘言って 明日もオフなんだ」 僕の言葉に大和は照れ 臭そうな表情を見せ 僕を抱きしめもう一度 ベッドに組み敷くと 甘い口付けをくれた。 その後は勿論抱き合って2回戦。 散々抱き合ってからお風呂に一緒に入った。

ともだちにシェアしよう!