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第1章第75話
お互い乱れた呼吸を整えて
ズルリと中の大和自身が抜けていく。
「ぁっ…………」
思わず消失感に声が出た。
「はぁ…………暁……大丈夫?」
僕はこくりと頷くと
大和は僕を抱き寄せを身体を反転させる。
「わっ…………」
下にいたはずなのにあっという間に
大和の逞しい身体の上になり
大和が僕の髪を撫でると
お互いちょっとだけ赤くなりながら
クスクスと笑い合って僕はギュッと
丁度いい胸板に擦り寄る。
「大和今日泊まっていい?」
「え?いいけど明日大丈夫なの?」
「へへ実は司に我が儘言って
明日もオフなんだ」
僕の言葉に大和は照れ
臭そうな表情を見せ
僕を抱きしめもう一度
ベッドに組み敷くと
甘い口付けをくれた。
その後は勿論抱き合って2回戦。
散々抱き合ってからお風呂に一緒に入った。
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