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第1章第80話

大和side キッチンに立つ姿は生唾もの。 襲いたくなる衝動を 抑えつつお茶をゴクリ。 暫くするといい匂いが漂う。 あ、暁の手料理を こんなに早く食べれるとは。 なんて幸せ~。 颯真の事は面白くないが 今は暁との時間を楽しもう。 「出来たよ~」 暁のご機嫌な声が可愛い。 料理をテーブルに運んでくると 温野菜を添えたハンバーグ。 大根おろしが乗ってるって事は 和風ハンバーグだ。 それから野菜たっぷりの スープにサラダまで。 「う、旨そう」 「ちょっと野菜多くなってごめんね? 身体にはいいから食べてね」 野菜多め全然OK!俺は正座して暁を見、 ニコっと微笑んだ。 「ふふ……さ、食べて?」 「いただきます」 俺は手を合わせてからハンバーグを 口に運ぶとめっちゃくちゃ旨い。 「う、うま」 「へへ良かった」 暁は俺の前に座ると、いただきますと 言って食べ始めた。 「うん上出来」 なんて言ったりして 俺の恋人は人気モデルで美人さん。 しかもこんなに手料理が上手くてエッチ。 やべー幸せ過ぎて死んじゃいそう。

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