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第1章第132話
やらしくズチャと
擦れる音を立て
ゆっくり腰を振りながら
奥に突き立てる。
「あん……ひゃん……っ……ァァあ」
片足を抱えギリギリまで抜き
奥に再び楔を打つと
暁は激しく啼く。
「あん……っぁっああ……そ……れ……
好きぁっ……ああん……もっ……と……」
「くっ……エロいよ……暁っ……」
俺は暁のリクエストに応え
ギリギリを繰り返し抽送すると、
暁自ら腰を振り出し
ピンク色の乳首は
勃ちあがり、鈴口から蜜は溢れ
俺の刻むリズムに合わせてくる。
「あん……はぁあん……もっと……
もっと……奥……突いて……大和っあん」
本当に暁は俺を煽るのが得意だ。
俺は暁を抱きしめ耳朶、首筋、
乳首を行き来しながら
何度も奥を突き上げ
その度にソファが軋む。
「あん……ひゃん……ぁっあん……きも……
ちっ……やま……と……あん
……やま……と……愛してるっあん……はぁ」
「くっ……俺も愛してるよ」
そう言って深く深く唇を奪う。
「んっん……ぁんん……ぁんん……」
口内で舌を絡め合い
離れては宙で絡めまた重なる。
その度に暁の中はキューと
俺を締め付け絡んでくる。
やべ、俺のが限界早そう。
ズチャズチャ濡れた音が耳をつき、
腕の中で気持ち良さげに
身体を震わせる姿をみれば、
あっという間に内部で
体積を増し限界を告げる。
「あ……暁っ……イき……そう。
中に出したいっ……くっ……」
「あん……はぁあん……っだ……してっ……
やま……と……のミルクちょ……らい……
あん……はぁあん……っ……ああ」
その言葉に俺は煽られるように
ペニスを激しく突き立て
全身を震わせた。
「あっ────イくっ……」
「あん……っ……あああっァァ……
僕もっ……あああっァ……
イくっ……ひゃん」
暁が白濁を勢いよく腹に
吐き出した瞬間、
俺もドクンっと暁の
内部に全てを吐き出した。
互いにはぁ……はぁ……言いながら、
ビクンと身体を震わせ
俺は暁の上に倒れ込むように
覆い被さった。
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