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第1章第134話
2回目の行為を終えて
息が整うまで抱き合った後
ゆっくりと引き抜く。
「あ……んっはぁ……」
ただ抜いただけなのに
暁は甘ったるい声を漏らす。
が、しかし────。
暁の内部から溜まりに溜まった
俺の白濁が暁の可愛い
お尻を伝い溢れ出た。
「やべっ………」
暁はぐったりしながらこちらを見る。
「ちょ、ちょ待ってて」
俺は慌ててタオルを取りに行き、
ソファまで流れ出した白濁を拭く。
調子に乗りました……。
ってこれ掻き出さないとヤバくない?
「あ、暁起きれる?
中出さないとお腹壊しちゃう」
出した俺が言うのもなんだけど……。
暁の顔を覗き込むと
その大きな瞳がトロンとしてる。
あ──あ、
「はぁ…………力入らない」
ですよね─。完全に力抜けてるし、
どうしよう……。
「や……まと……して?」
「ここで!?」
驚く俺を他所に暁は可愛く頷く。
し、仕方ない。
「ちょと我慢してね」
俺も掻き出すのは当然初めて。
傷つけないように指を挿入すると、
暁の身体はビクンと跳ね
思わず口を抑えてる。
散々犯して吐き出した内部は
すんなり指を受け入れ、
掻き出すように動かすと
グチャグチャと卑猥な
音が響き暁の抑えた口からも
声が微かに漏れた。
「んっん……ぁんん……んっ」
俺はゆっくり掻き出しつつ
暁の表情を見ると
また興奮してしまう。
駄目だ────集中!
「んっはぁ……んっん……んっ」
ほぼ全て掻き出すと
ゆっくり指を抜いて一息。
暁もはぁ……と大きく息を吐いて
ようやくニッコリ微笑んだ。
お風呂は無理そうだし
とりあえず身体を綺麗にし、
そのまま暁をお姫様抱っこして
寝室に連れていく。
勿論下着だけは
ちゃんと履いた上でだ。
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