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第1章第138話

静かにベッドに戻ると スヤスヤ気持ち良さげに寝ている。 が、しかし────、 長くて白い脚から掴めそうな細腰、 下着しか身につけてない 暁はエロすぎる……ごくり。 あーしかもピンク色の乳首が 目の前に……思わず喉を鳴らす。 「ん………」 舐めまわすように見ていると、 暁が不意に動き出す。 が、動いたと思ったら ギューって抱きついてきて むにゃむにゃしながら 微かに聞こえたその言葉。 「………や……と」 内心大慌てな俺は起きてるのか?と 覗き込めばスースー寝息を立てている。 「寝言………」 暁は確かに俺の名前を呼んだ。 この姿でしかも抱きついて 寝言……あ、もう可愛過ぎて悶えそう。 俺は身動き取れない中、 1人で顔を赤くしながら よだれ垂れそうな顔をしてる。 「しょうがないな……」 なんて嬉しいくせに そんな台詞吐きながらギュッと 抱きしめキスをする。 俺本当骨抜きだ。 なんて馬鹿な事を思いながら 幸せな温もりの中で俺も眠りについた。 俺達がイチャ寝するちょっと前、

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