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第1章第50話

大和side 暁と別れて広瀬さんに顔を出した後 俺は帰宅した。 今日は本当に夢のような時間。 まさか暁から告白されるなんて 思ってもいなかったし……。 暁の感触が、僅かに残る唇に触れ 1人ニヤニヤしながらパソコンの前に座る。 暁はキス以外の事をしたかったように 思えたけど、俺は大事にしたいから とやんわり断った。勿論それは本音。 でも、もう1つ理由があった……。 それは、どう抱けばいいか分からない……。 勿論、基本的な事は女と変わらないだろ。 遊んできた俺がSEXのやり方が分からない 訳じゃない。でも……、 俺は動画サイトを開き物色し始める……。 男同士のSEXなど 経験もなければ見たこともない。 男嫌いの俺がさて暁以外のを見て 耐えられるだろうか……? 「出来るだけ……可愛い受け……」 ブツブツ言いながら検索すると それなりの顔の奴に行きつき 躊躇いながらもクリックしてみる。 映し出されだ映像はなんて事無い 普通のやりとり……。 暫く見てみるか……と、流してみると 「う……」 男同士のキス……。 しかも絡みつくような……。 少々気分が悪い映像に思わず止める。 いかん……そのまま見るから悪いんだ。 暁だと思え無理矢理自分に言い聞かせ 続きを再生……。 ……………………………………………… ……………………………………………………………… ……………………………………………………………………。

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