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新妻裸エプロン編 2☆

夕食の準備のまねをしている僕が完全に先輩に背を向けた時、後ろで先輩が立った気配がした。 そうしてすぐに、後ろからぎゅっと抱きしめられた。 「あっ……!」 「やっぱり先に祐人をもらおうかな」 「……っ!」 僕を抱きしめたまま耳元で囁いた先輩が、ついでとばかりに耳を舐めたので、僕はびくっと体を震わせてしまう。 「本当に先にご飯にすると思った?」 「うん……、こんな恥ずかしい格好してたから、引かれちゃったのかと思って……」 「まさか!  こんなに色っぽい格好で出迎えられて、引いたりするはずないだろ。  その証拠に……な?」 そう言うと先輩は、僕のむき出しの尻に固くなった自分のモノを軽くこすりつけてきた。 それはマンガのシーン通りではあったけど、先輩が僕の裸エプロン姿を見ただけで本当にアソコを固くしていてくれてうれしい。 「祐人が恥ずかしそうで可愛いかったから、ちょっとからかっただけだよ。  それに祐人の可愛いお尻もじっくり観賞したかったしね」 「もう、馬鹿……」 馬鹿という言葉を精一杯色っぽく愛情込めて言うと、先輩は僕を抱きしめる手にきゅっと力を込めてくれた。 「ほんとに可愛いよ、祐人の裸エプロン。  それにすごい興奮する」 「あなた……」 「祐人も興奮してるんだろ?  ほら、もうエプロンの上からでもわかるくらい乳首立ってるよ」 「あんっ……」 セリフとともに先輩に両方の乳首をエプロンの上からつままれ、僕は新妻っぽい可愛い声を上げる。 そのまま先輩は、エプロンの上から僕の乳首を巧みにいじり続ける。 「あなた……おねがい…、もう、じかに触って……」 このセリフを書いてくれて、先輩ありがとう!と僕は言いたい気分だ。 エプロンの上から触られるのは気持ちいいけどもどかしくて、早くじかに触って欲しい。 「いいよ。  しかし祐人は、本当に乳首感じるようになったな。  最初の頃は強くしすぎると痛がったし、大きさも小さかったのに、今ではこんなに大きくて感じる乳首になって……」 「そ、それはだって……あなたが毎日触るから……」 「うん、そうだな。  俺が毎日触ったから、こんなに大きくてエロい乳首になったんだよな」 感慨深そうな演技で言った先輩のセリフに、僕も心の中でうなずく。 実際の僕の乳首も、毎日じゃないけど先輩に触ってもらって(そして時々は自分でも触って)、そのおかげで最初の時よりも感じやすくなったし、ちょっと大きくなった気もする。 そうやって僕の体が先輩のおかげで変わっていくのは恥ずかしいけどうれしいし、出来たらこれからももっと僕の体を変えていって欲しいとも思う。 「よし、じゃあもっと触って、もっと大きくてエロい乳首にしような」 先輩の言葉に僕が頬を染めてうなずくと、先輩はエプロンの中に手を入れ、直に乳首を触ってきた。 「あ……んっ…」 先輩に乳首を触られると、自分で触るときの何倍も感じてしまう。 夫婦設定だからいいよね、と思って、僕は遠慮なく喘ぎ声を上げる。 「祐人、下見てごらん。  真っ白いエプロンが、お前のエッチな汁で汚れてるよ」 「あっ、やだ……恥ずかしい……」 マンガでこのシーンを読んだ時、さすがに乳首だけでエプロンを汚すまで感じるのは無理だなと思っていた。 けれども実際に再現してみると、先輩のセリフの通りに、僕の着ているエプロンには、僕が出した先走りの汁で恥ずかしいシミが出来ていた。 「恥ずかしくないよ。  可愛い。  もっといっぱいエッチな汁で汚してみせて?」 そう言うと先輩はエプロンの上から僕のアレを握ってこすり始めた。 すでに乳首への愛撫でかなりキテいた僕は、そんなふうに触られると、すぐにでももっと大きなシミをつけられそうな状態になってしまう。 「だめっ…イッちゃう……!」 「いいよ、このままイッて」 「やっ……、あなたも……」 「一緒がいい?」 先輩の言葉に僕は何度もうなずく。 「ん、じゃ一緒にイこうな。  このままここで入れても大丈夫?」 その言葉に僕が再度うなずくと、先輩はあらかじめ用意してあったローションを手に取ると僕の後ろの準備をしてくれた。 続けてスラックスの前を開けて自分の方の準備をした先輩が、シンクのところに両手をついた僕の中に後ろから押し入ってくる。 自宅なのに着衣のままという余裕のなさと、そのくせ僕の体を思いやるようにゆっくりと入って来てくれるのが、いかにも新婚という感じで僕を幸せにしてくれる。 立ちバックでやるのは痴漢電車の時に続いて二回目で、あの時は不安になって何度も振り返ってしまっていた。 けれども今回は先輩がちゃんと僕を抱きしめてくれていたし、設定自体がラブラブということもあって、僕は安心して、思う存分このプレイを堪能してしまったのだった。 僕が白いエプロンを自分の出したもので散々汚したのとほぼ同時に、先輩も僕の中で達したようだ。 先輩がくったりとなったモノを僕の中から抜き出すと、僕はへなへなとその場に座り込んでしまった。 「おい! 大丈夫か!」 「はい……すいません、ちょっと疲れて……」 「とりあえずベッドで休め。  立てるか?」 先輩に捕まって何とか立ち上がると、僕は先輩に支えられてベッドへと移動した。 横になった僕に先輩が毛布をかけてくれようとしたので、僕は毛布を汚さないようにエプロンの汚れたところを丸めてから毛布をかけてもらった。 「悪い、立ちバックきつかったか?」 「いえ、その、立ちバックがどうというよりは、今回のシチュに興奮し過ぎたというか……」 実際今回の僕は相当ノッていて、自分からもかなり腰を振ってしまっていた。 裸エプロンをつけている方があんなに興奮してどうするんだという感じではあるのだが、そこは僕にとっては新婚設定の方がヤバかったのだということにしておこう。 「ああ、分かるわ。  俺も今日のは今までで一番興奮した。  やっぱ裸エプロンと新婚ものは男のロマンだしな」 「ですよね」 先輩の言葉に相づちを打ちながら、先輩の方も裸エプロンだけじゃなくて新婚の方も好きだったんだ、とこっそり喜んでいた。

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