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作者より、言い訳……のようなもの

いつも読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。 この展開に「え?」「なんだって?」という反応があることは重々承知の上です。 実は「オードブル大作戦」でミネに出逢ったハル。初対面にもかかわらず、ミネがすっと入り込んできた様子を書きましたが、そんな風にハルの心の中にはつねにミネがいたのです。 最初に完結させたとき、もし続編があるとしたら、仕事を頑張りつつ、ミネに恋をして苦しかったり切なかったり楽しかったりなハルの物語になるだろうと考えていました。 その展開に最初からしてもよかったのですが、SABUROに集う面々の生活に起こる少しの変化を積み重ねていくことで、ハルとミネの関係性が変わるかもしれないと書き続けてきました。 でもやっぱりハルの心はミネから離れることがなかった。 ミネにとってハルは仲間であり大事なスタッフです。そして思いっきりノンケですから、この先がどうなっていくのか、正直なところ私もまだわかりません。 一緒に住むようになって変化が起こるのか。 それともこのままなのか。 ハルが心を断ち切るのか。 これからはハルの心模様を織り込みつつの「男前とヤサ男」になるかと思います。 ご意見は様々あるかと思いますが、随分前にハルの気持ちがあった以上、そこを表にだしてやりたい。 毎日のアクセスが微少であれば、すんなりハル編にいくこともできたのかもしれない。 でもだんだん読んでくださる方が増えていく中、きっちりとSABUROの面々を動かしたかった。彼らの日々を丁寧に伝えたかったので、物語上では「オードブル大作戦」から約1年が過ぎてやってきたクリスマス。 この日を変化の日とさせていただきました。 今後とも読んでくださると大変うれしく思います。 毎回ハルが中心に物語が進むことはないでしょう。 仕事や日常のちょっとしたこと、高村の企て、ギイさんやマスター、すずさん。 彼らもSABUROに顔をだし、日々を彩ってくれるはず。 ちょっとしたお知らせというか言い訳のような……です。今後もBL界のサザエさんを目指して更新を続けたいと思っております。 せい

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