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第17話

こっそり戻るも、春臣と目が合った。 春臣『お前のせいで質問攻めにされてんだろ…眠い。』 いや何故俺の席に座ってる!! しかもそのまま、そこで伏せて眠られる。 『なんでそんなラブラブなの?!』 困って助けを求めるようにシンシンを見るが、嘲笑された。 そんな中クラスの男子が変なことを言い出す。 『そういえば俺、ずっと慎が鈴華の事好きなのかと思ってた。』 俺も思ってたーという声が沢山あがる。 鈴華『そんなわけないよ。』 シンシンはなんかお母さんw 慎『確かにすずの事は大切で大好きだよ? だけど彼氏いるしなー俺。』 ………『『『はぁ?!!!!!』』』 俺は瞬間的に耳を塞ぐ。 慎『何だよ、鈴だって知ってるよな?』 鈴華『うん、もう滅びろって位ラブいよ。』 『慎ならタチ?ネコ?!』 『えー、タチ?』 『いや、ネコじゃね?』 『えーーーっ。』 慎『俺はnン"ーーーーーッ!!!!!!』 俺は顔を赤くして慎の口を手で塞いだ。 『なんだよすずー!』 鈴華『そんな破廉恥なこと言わせない! 』 慎『んー、んー!』 離してと訴える慎に、仕方なく手を離す。 慎『もう少しで舐めるところだったー!』 鈴華『なめっ…/////』 ほんとばか…。

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