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第19話
周囲は顔を真っ赤に、慎は呆れた感じで。
やった本人はと言うと、きょとんとした後に吹き出して肩を震わせた。
春臣『くくっ、んだよその声…ははっ笑』
鈴華『なっ、驚いただけだもん!!』
春臣『うける笑』
笑われてるのにはムカつくが、笑った顔を始めてみてキュンとした。
どうやらバレていたらしく…
春臣『何、俺にときめいた?』
からかってきた。
鈴華『は?!バカッ/////』
基本無表情だけど本当は小さく変わる表情に惹かれていることに自覚してしまった。
…どうしよう。
いや、どうもしないけど。
その後もチャイムがなって終わったけど、何か皆の視線が怖い…。
ずっと微笑まれてる気がする。
てか何で臣は俺にあんな…
チラッと春臣を見ると姿勢が有り得ないほど良い。
なんなんだよ一体…。
うぅ、俺また授業集中出来ない…!!!
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