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第22話

春臣『あ、来い。』 こいつ今絶対俺の存在忘れてた。 …は?てか来いってどこに。 両方の手を広げて呼ばれる。 どうして手を広げてるの? 謎だけど取り敢えず近寄ってみると引っ張られた。 グイッ 鈴華『わっ?!!!』 春臣を押し倒す感じになってしまい、慌てる。 春臣『うるせぇ…。』 すると俺の頭を抑えて胸に抱き寄せたのだ。 鈴華『ひぇっ?!……うそ。』 ドキドキドキドキ… 何が起こっているのかと無理に考えようとしてもだめで。 鈴華『〜〜/////』 どうしようかと緊張していると、不意に静かな寝息が聞こえてきた。 スースー… 寝てる…? そういえば何であんなに怠そうなのか。 寝不足とか、疲れてたのかな? …わかんないけど、この温かさ安心する…。 それに目を瞑り、浸っていると自分もいつの間にか寝てしまっていた。

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