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第57話
慎『辛うじて着れた。』
穂澄『本当細いよな、着れてよかった。』
すると穂澄の視線が胸のあたりで止まる。
慎『ど、どうかした?』
穂澄『胸元、エロい。』
慎『えろいって…そんな事ないよ? 』
穂澄『お前綺麗だからしょうがないけど。』
そう言いながら服を少し上に引っ張る。
正直、こういう事は何時もやる方だったからやられ慣れていないのだ。
だからくすぐったい気持ちでいっぱいになる。
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