59 / 130

第58話

何かすごいドキドキして顔を背けてしまった。 それに気づいた穂澄はやはり聞いてくる。 穂澄『…どうかしたか?』 慎『その…いつもそういう事はやる側だったから、やられ慣れてないというか…』 恥ずかしくて顔を両手で隠す。 穂澄『だから可愛すぎなんだって… じゃあ俺がお前を甘やかしてやる。』 穂澄が俺を?今みたいなのが沢山…? 慎『ぇっ…死んじゃうって。』 考えただけで顔が熱くなってしまうんだ。 穂澄『まぁ、何とかなるって。 風呂上がりだしなんか飲んだ方がいいよ。』 慎『…じゃあお茶飲むね。』 入れてくれようとしたので流石に止めて自分で入れた。

ともだちにシェアしよう!