60 / 130

第59話

それからはテレビを見たり、話をしていたらあっという間に十二時を回っていた。 何となく欠伸が出てしまう。 穂澄『もう時間も時間だし、寝るか?』 慎『そうだね。』 すると、じーっとこちらを見てくる。 慎『穂澄?』 穂澄『俺、隣で一緒に寝て襲わない自身が無いんだけど。』 慎『何で?!!!』 穂澄『エロいし可愛いから。』 慎『エロくないし可愛くもないよ?!』 変な穂澄だが、それから歯磨きをして大きいベッドへ入る。 慎『ッ…』 久々に感じる人の温もり、そばに人がいる感じ。 満たされていくのを感じた。

ともだちにシェアしよう!