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第113話

ふと目を覚ますと目の前には、ふわりとした髪の毛があった。 どうやら春臣は俺の腰に抱きついているみたいで。 なんと言うか凄く可愛い。 しばらく様子を見ていると、もぞもぞと起きそうだった。 春臣『ん…』 鈴華『おみ…?』 名前を呼ぶと起きたばかりの虚ろな目で俺を見上げる。 俺の腰から離れ、同じ目線まで登ってきたと思うと顔が近づいてくる。 鈴華『ぇっ、…ぁ…』 キスされる…と期待して見つめてみたが、鼻がくっつきそうになるくらいまで近寄ると顔が離れていった。 春臣『おはよ。』 どうやら覚醒したみたいだ。 …また、キスしてくれなかった。 鈴華『…おはよ。』 何か寂しくて掛け布団を手繰り寄せて反対を向いた。

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