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女体化した幼馴染みがすぐ元に戻ったけど意外と平気だった。-2

「んぁ……はふ、っぁ……ふぁ」 唾液で溺れるようなキスを注ぎながら尻を揉み続ける。 シャツの中に片手を突っ込んで、背筋を撫で上げる。 「ひゃぁん」 びくっと反応した瞬にさらに食指が動く。 背筋から脇腹、腹へと掌を移動させ、水玉越しに息づく膨らみを撫で上げた。 「あっ」 背後へ崩れ落ちそうになった瞬をすかさず支える。 膝上に抱え直し、器用な舌先で唇を犯して、膨らみを覆った掌を上下にスライドさせ、ぐっと力を込めた。 「やだっ」 やだ、と言いながら瞬は和希にしがみついてきた。 「瞬、お前、カウパーで染みができているぞ」 「えっ」 「女より湿らせて、いやらしいチンチンだな」 「お、お前が触るからだろ……!」 どさっ☆ 結局、瞬はベッドに仰向けに倒れた。 和希がいきなり両足を掬い上げたのである。 「か、和希?」 両足の狭間に跪いた和希を、おっかなびっくりに見やる、ちょっと怯えた瞬。 なんだ、お前、そんな顔ができるのか。 痴漢にはあれだけ啖呵を切ってその場で撃退するのに。 もっと新鮮な気分を得ようと、和希は。 水玉の布地、最も湿ったところを、舐め上げた。 ぞくぞくぞくっ 肘を突いて上体を起こしていた瞬は声にならない悲鳴を上げた。 「か、和希……」 和希は水を飲む家畜のように一心に水玉を舐める。 むくむくと、さらに膨らむ、瞬のペニス。 布越しのもどかしさにひくつく内腿。 「や、やだってば、和希……変だって、ば」 瞬はもどかしさに眉根を寄せながらも思わず笑った。 「あーあぁ……きたな……パンツ、ぐちゃぐちゃじゃん……」 笑いながら、自ら、もっと足を開いた瞬。 「……俺、直接が……いい」 「どうした、急に乗ってきたな?」 「……お前のせーだ」 指の関節を軽く噛んで瞬はまた笑う。 とても可愛い。 小学校時代から、容姿頭脳優れているにも関わらず、そのキモ……奇抜な性格故にクラスメートから距離を置かれた和希。 『かずきー、おれわかめスープ飲めないよ~』 そんな和希に平然と寄り添い、一緒にいた、瞬。 よくジャ○プと引き換えに苦手な給食を食べてやったものだった。 ……どうして今、こんなことを思い出す? 和希は肩を竦め、そして、水玉を脱がしにかかった。 唾液で濡らされた上にカウパーを含んだパンツは水気が強く、引っ掛かりつつも、ぼろんと飛び出た瞬のペニス。 童貞ではなく、まぁ、剥けてはいる。 根元を支えると、もったいぶった仕草で、舌を伸ばす。 「ん」 瞬はぴくんと震えた。 開かせた両足も震えている。 「カウパーでべとべとだ」 割れ目に溜まっていた雫を器用に掬い取る。 ぐりぐりと、舌尖で強めになぞる。 「あ、それ、やば……い」 「ここか?」 「ん……っぁ、うん、そこ……っ」 「亀頭には性感帯が集中しているからな」 「……ん」 「尿道はどうだ?」 そう問いかけて、和希は、尖らせた舌先で尿道口をぬるぬると刺激した。 「ひ……っ」 今までされたことのないご奉仕に瞬は一気に発汗する。 つい足を閉じてしまい、和希の頭を太腿で挟み込んでしまう。 和希はちゅっと内腿にキスして、また、尿道口をぬるぬるやり出した。 「か、和希、それエロ過ぎ……るっ」 瞬はつらそうに仰け反った。 肢体ががくがく震え出す。 何たる可愛さだ。 1~3号とは雲泥の差じゃないか。 「そんなに尿道がいいのか」 「う……うるせ……っ」 「ひどい受け答えだな。まぁ、チンチンが正直に答えてはいるが」 「さっきからチンチンチンチンうるせーよっ」 泣き笑いじみた声で瞬は喚いた。 「カリ首はどうだ?」 卑猥極まりない動きで和希からカリを舐め回されると、とうとう、肘で上体を支えきれずにベッドに後頭部を沈めた。 「ふぅん、感度がいいみたいだな」 和希はお構いなしに今度はカリの段差部分にれろれろ舌を這わせてきた。 「うわ、それ、無理……!」 瞬は咄嗟に和希の黒髪を掴むと頭を遠ざけた。 赤みの強い唇から粘着いた唾液が糸を引いたのを見、さらに赤面した。 「なんだよ、もう、なんでそんなエロいんだよ?」 「にゃん友からもよくそう言われる」 「……だからなんだよ、その、にゃ……ああ、馬鹿みてー」 頬を上気させながらも急に白けた態度となった瞬。 幼馴染みという親しい間柄だからこそできる、足裏で和希の顎をぐいっと押し返すなんていう行儀の悪い真似に至ると、彼はそっぽを向いた。 「やっぱ、やめよ。変だよ、こんなの」 「直接しろと言ってきたのはお前だぞ」 「しーらない!」 瞬は着の身着のまま和希の部屋を出て行った。 階段を下りていく音、そして、バスルームへのドアを開く音が聞こえてきた。 何だ、あいつは。

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