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女体化した幼馴染みがすぐ元に戻ったけど意外と平気だった。-4

さすがにバスルームでとことん羽目を外すのはまずいと思い、二人は和希の部屋へ戻った。 そして……。 「ま、待てよ、やっぱり、これ、ちょっと」 「後輩女と経験あるだろう?」 「あっあるか! ねぇよ!」 「シックスナインもないとなると、本番まっしぐらか。案外ひどい男だな」 「う、うるさ……っひゃあ」 ベッドに仰臥する和希に逆向きに跨った瞬はうるうる双眸を見開かせた。 和希が尻の狭間、つまり後孔を舐め出したのだ。 「っきっ汚いって、やばいって」 「さっきシャワーを浴びただろう」 「いやいやいや! 無理無理! 俺が無理、ぃっぁ」 平らにした舌端で丁寧に後孔表面を舐られる。 何とも言い様のない感覚に瞬は甲高く呻吟した。 にゃん友とアナルセックス経験済みの和希は何ら抵抗感を抱くでもなく、幼馴染みの美尻を揉みながら、温む舌先で窪みをしとどに濡らす。 「なんか、音が……エロい」 「もちろんわざとだ」 「……変態」 瞬のすぐ目の前には和希のペニスがそびえ立っていた。 場数をこなしているからなのか、体格の違いから来る差なのか。 明らかに自分より大きいソレ。 幼少からの付き合いだが勃起状態を至近距離で正視するのは当然初めてだ。 「お前の……AV男優みたい」 携帯サイトでこっそり見たエロ動画のモザイクがかったプロのブツとだぶり、瞬は、動きっぱなしの和希の舌に身を捩じらせながらも、好奇心に促されて。 きゅ…… 子供じみた湿り気ある掌で握ってみた。 「うわ……硬」 手の中でどくどくと脈打つ和希に瞬はどきどきした。 跨らされ、アナルを舐め解されて、この非日常的なシチュエーションに理性が溶けていく。 逆に高まる興奮。 瞬は愛らしい愛玩動物みたいな振舞でぺろっとソレを舐めてみた。 一度やってしまうと、加速がついてやめられなくなって。 「和希……気持ちいい?」 尻たぶを左右に押し広げて中心を抉るように舐めていた和希は、もちろん、瞬のたどたどしい舌遣いを感じ取っていた。 もしも相手がにゃん友だったら、根性叩きなおして来い、と突っ返していただろう。 だが瞬となると話は別だ。 「ん……ん、ん」 二人はベッドの上で互いを舐め合うのに夢中となった。 明るかった空が窓の外で茜色を帯びてくる。 「あん……っあん、っ」 一番星が輝き始めた頃、瞬の後孔は和希の親指二本をくわえ込むまでに至った。 「あ……ん、和希ぃ……そこばっか……だめ」 前立腺をごりごりされ続けた瞬は、和希の腹の上にうつ伏せて身悶えている。 バスルームで達したペニスは完全復活を遂げていた。 ずっと体内を貫いていた親指がやっと引き抜かれる。 瞬は甘いため息をついて脱力した。 瞬の体の下から我が身も引き抜いて、上体を起こすと、和希は額に滲んでいた汗を一端拭った。 シーツに倒れ伏した瞬の細い腰をおもむろに持ち上げる。 「あ……」 腰を掴んだ掌の思いがけない力強さに胸を一層高鳴らせ、肩越しに、瞬は和希を見上げた。 うるうる双眸はかつてない昂揚感で蕩けきっている。 か弱い小動物のように全身がぴくぴくしていた。 「……和希」 美尻の狭間に勃起したペニスを滑り込ませる。 腰を振って、擬似セックスに及んだら、瞬の双眸はさらに蕩けた。 「あ、あ、和希っ」 股の間にも滑り込ませて、双球と竿を一度にずりずりと刺激する。 「あ……いやっ」 次に、和希は、親指で拡げていた後孔へ。 ペニスの根元を固定すると先端をくちゅりと密着させた。 焦らず、ゆっくり、先っぽを捻じ込む。 瞬は微かな悲鳴を喉奥から滲ませてシーツを握り締めた。 「ひぁ……」 やはりペニスとなると相当つらそうだ。 痛みに捩れた顔は一気に脂汗をかいている。 瞬に挿入して同じくぶわりと汗をかいた和希は、一先ず、息を整えた。 このまま奥まで一息に貫きたい気もするが、それだと、瞬の負担が大きいだろう。 瞬に感じてもらいたい。 もっと甘い声で鳴いてほしい。 よって和希は違う趣向で愉しむことにした。 カリ首まで沈め、それ以上は進まずに、浅くゆっくり腰を振る。 「え……あ、あ……ふぁ……」 進まず後退した腰に一瞬戸惑った瞬だが、後孔入り口付近をじっくり擦り上げてきた先っぽにぶるぶる震え、シーツに涎を垂らした。 「あ、ん……なにこれ……変に……な、る」 「先っぽぬぷぬぷ攻撃だ、クセになるだろう」 切れ長の目で汗ばむ美尻を、浅く繋がった箇所を見下ろしながら、和希は言う。 「こんな、の……ただの焦らしプレイ……だっ」 「そうか? 一気に奥までいくとつらいだろう?」 「……それって……俺のこと、気遣って……んの?」 「まぁな」 瞬はまた和希に視線を向けた。 腰を支える骨張った大きな手に、手を、宛がう。 「……和希の……好きに動いていーよ……?」 「……」 「ていうか……早く……奥に……」 それ以上は言えずに瞬はうるうる双眸で和希を促してきた。 和希は細い腰を掴み直した。 カリ首から、根元まで、肉壁の抵抗に逆らって埋めていく。 ペニスで拡げられていく過程に瞬はぎゅっと唇を噛んだ。 幼子じみた表情で痛みを我慢する。 滑々の美尻にざらついた茂みが重なった。 「……すご……ぃ……」 瞬は容赦ない質量に思わず涙し、唇まで震わせて、奥まで届いた和希に呻吟する。 「和希と……こんな……つながって、る」 何て健気なことを言うんだ、瞬め。 加減できなくなるじゃないか。 「あっ」 先ほどのぬぷぬぷ攻撃からは程遠い、いきなり始まった激しいピストンに、瞬の双眸から涙が散った。 「あ、あ、うそ……っかっかずきっっ早いって……!」 「もう止められない」 「やっやっだめ……っ壊れちゃ……!」 「お前が俺を煽ったんだ」 ちなみにそういう台詞も逆効果だからな。 和希はとてもじゃないが高校生とは思えない腰遣いで美尻を派手に打ち鳴らした。 ベッドがうるさく軋む。 瞬はシーツに額を擦りつけて泣くように喘いだ。 「あっあ……っかずき……っやだよ……だめぇ……」 激しく突きながらも、和希は、瞬のよがる様をじっと見つめていた。 どこで一番感じているか。 どこを突いたときに一番甘い声を上げているのか。 「ん……っあん……あ、あ、あぁぁ……ん!!」 ここか。 深く激しいピストンをやや抑えると、瞬が最も感じると思われた箇所に、強めにごりごり先っぽを押しつけてみる。 「ひ…………!!!!!」 目に見えて感極まった瞬。 自身の腹部にまでペニスを反り返らせてカウパーを弾いた。 「そこ、だめ……ぇ……あっんっやぁ……っだめだってばぁ……!」 涙ながらに拒みながらも和希を狂的に締めつけてくる。 そろそろいきそうだ。 フィニッシュに向けて、和希は、もっとエグイ行為に出た。 ベッドにうつ伏せていた瞬の両腕を引っ張り上げて強引に上体を浮かせる。 膝立ちを強制して、馬の手綱を扱うように瞬の両腕を引くと、肉奥を立て続けに突きまくった。 「あぁぁ……っやぁぁっっ」 がくがくと揺れる瞬。 体内で痙攣を始めた和希にぞくぞくぅっと肌を粟立たせる。 「出すぞ、瞬……」 和希は瞬の耳元でそう囁くと最奥目掛け腰を打ちつけて。 そこでぴたりと止まった。 「…………っっっっ」 体内に勢いよく溢れ出る白濁飛沫に瞬は絶句した。 上向く彼のペニスからどっとカウパーが溢れ出る。 「……っ、かずき……っっ」 伸びてきた和希の手にしごかれて、涙と涎だらけの顔を放埓に解けさせて。 瞬もまた二度目の絶頂を迎えた。 「いただきまーす」 高校の食堂にて。 騒がしいフロアの一角に着いた和希と瞬は向かい合って昼食を始めた。 和希はカツ丼だ。 瞬は日替わり定食を頼んでいた。 「午前中に体育あるとマジ腹減る!」 「お前は何かと無駄な動きが多いからな」 「あ~アジフライうま~」 瞬はおいしそうにぱくぱく定食を食べる。 おかずを味わい、白飯をかっ込み、そして。 ずるるっ 両手でわかめスープのお椀を持つと何の躊躇もなく口にした。 いつの間にか瞬はあれだけ苦手だったわかめスープを飲めるようになっていた。 改めて幼馴染みの成長ぶりを実感した和希はおもむろに箸を下ろす。 「瞬」 わかめスープを飲んでいる最中の瞬は呼びかけられて「ん?」と目を向けた。 「愛してる」 その直後、瞬及び周囲にいた生徒達が食べていたものを一斉に噴出したのは言うまでもない……。

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