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女体化した幼馴染みがすぐ元に戻ったけど意外と平気だった。-6

放課後、幼馴染みの甲原和希と定番のファストフードでハンバーガーを食べていたら。 「あ、和希サマ!」 周囲もぎょっとするような甲高い声が店内に響き、和希の向かい側にいた皆本瞬も何事かと目を見張らせた。 声の持ち主はプロテスタント系お嬢様学校の清楚な制服を着た女子。 ストレートの黒髪を二つに結んで、なかなか可愛く、しかも胸が大きい。 例の和希のにゃん友、というやつである。 シェークのストローを口にしたまま硬直している瞬を余所に、彼女は、嬉しそうに和希に話しかけた。 和希はと言うと、ダサ黒縁眼鏡をかけ、しかも普段から感情に乏しく無表情でいるため、どんな心境でいるのかイマイチ把握できない。 なんか面倒くせーな、帰ろっかな。 瞬が残りのポテトを一気にまとめ食いしようとした矢先に和希は口を開いた。 「悪いが2号、にゃん友契約は今日で解除とする」 「え……っ」 「1号と3号にも伝えておいてくれ」 「そんなぁ」 ポテトを口いっぱいに頬張った瞬は思いがけない展開に動揺する。 和希はアニメ雑誌のページに平然と視線を戻した……。 甲原家のバスルームにて。 昔から何度も利用している幼馴染みの瞬は一人シャワーを浴びていた。 契約を解除。 それって、もしかして、あれか? この間、食堂で「愛してる」とか抜かしやがったの、あれ、本気ってことか? あまりにも唐突でムードのない告白をイマイチ本気と受け取れなかった瞬。 シャワーを止め、髪をぶるぶる振ると、俯きがちに脱衣所へ上がろうと戸をがらりと開く。 すると目の前に和希が……。 「んぎゃっ」 仰天した真っ裸の瞬を余所に制服を着たままの和希は両腕を組むと呆れがちに言う。 「他人様の家に上がるなり一風呂浴びるなんて、親戚の五郎おじさんみたいだ」 「それ誰だよ、ていうか、今日暑かったから」 「体臭が気になるのか」 「えっっ臭かった!?」 ショックで強張る瞬に和希は首を左右に振った。 「お前はいつも燦々と日の当たる高原の香りがする」 「……どんな匂いだよ」 「今はピーチフローラルだ」 咄嗟にタオルで股間を隠した瞬にぐっと近づく和希。 逃げ腰でいた瞬だが、脱衣所は狭く、背後には洗濯機が。 よってすぐに和希の唇に囚われた。 恐ろしく器用な舌先がぬるっと上下の唇を割って中へ入ってくる。 びくつく舌に絡みついて、くちゅくちゅと、水音を立ててくる。 「ん……ちょ、待って……ぁっ」 濡れたままの体を引き寄せ、華奢な腰を抱いて、もっと口づける。 そしてダサ眼鏡を外した和希はとんでもないことを言ってきたのだ。 「ここでしよう、瞬」 和希の家族は現在誰もいなかった。 だからと言って、部屋ならまだしも玄関から程近い一階の脱衣所だとリスクが高すぎる。 が、しかし。 「あっあっ、だめだって……!」 「駄目とか言いながらお前の硬いぞ?」 タオルなどの日用品が置かれた棚にしがみつく瞬は、美尻に歯型をつけられながら、股座に差し込まれた手で上下にしごかれて、歯を食い縛った。 「ん……おじさんおばさん……帰ってきちゃうんじゃね?」 「両親は毎日残業で帰宅は八時を過ぎる」 「る……るりこちゃん、帰ってくるんじゃ?」 「妹は腐女子ミーティングinファミレスで九時を過ぎる」 何度も来ているから知っているだろうが。 「……そうだけど」 「今は六時過ぎ。十分だ」 背後でベルトの外される音、ファスナーの下ろされる音がいやに響いて聞こえ、瞬は、赤い顔で振り向く。 和希の手の中には逞しく育った熱源が握られていた。 「挿入が嫌なら擬似で済ませるか?」 そう言って、艶々した美尻の割れ目にペニスをにゅるっと割り込ませる。 瞬の腰を掴むと、自ら腰を振って、挿入時と変わらない動きを繰り返す。 硬く熱い感触で何度も尻を擦られて、瞬は、言い知れない興奮にぞくぞくした。 先ほどまで散々しごかれたペニスの先からカウパーが溢れ落ちていく。 尻たぶをぐっと掴んで熱源を挟み込むと、和希はさらに激しく腰を振った。 彼の先走った雫に尻の割れ目をどんどん濡らされて、挿入時と似たような音色までもが鳴り始める。 狭い脱衣室、エロい雰囲気に流されて瞬はとうとう口走った。 「それ、やだ……やっぱいれて……?」 「ちゃんと挿入してほしいのか?」 「ん……っほしい……和希の……」 うるうる双眸で見つめられて、もっと焦らしてやろうかと企んでいた和希の思惑は、見事に掻き消えた。 「こっちに来い」 瞬は洗面台に両手を突かされた。 すでにカウパーで濡らされていた尻の割れ目をツツ……と先っぽでなぞられ、後孔にあてがわれただけで、ビクンと震える。 ぐぐぐっと先端で押し拡げ、カリ首から上を呑み込ませると、和希はそのまま一思いに奥へと打ちつけた。 「あ……!」 瞬は絶頂時並みの反応を見せた。 ひくひく全身を震わせ、唇の端から唾液を零し、身悶える。 「一気に奥……っすご、い……」 さらにペニスが跳ね上がって透明な粘液を茂みに散らしている。 和希は一呼吸つくと、狭い脱衣所で、荒々しいピストンを開始した。 「ひゃあ……和希ぃ……っ」 「昨日、したばかりだが……っすっかり忘れたみたいに締まってるな……っ」 「んぁぁぁっぁっぁっ」 「瞬、お前は……っ、ここも、馬鹿なんだな?」 「う、うるせ……っひぁんっ」 容赦ない和希のピストン運動に崩れ落ちないよう、瞬は、洗面台をぎゅっと掴んで項垂れていたのだが。 不意に顎を持ち上げられた。 「……あっ」 目の前には三面鏡。 後ろから和希に攻められて欲情するうるうる双眸とばっちり目が合い、瞬は、真っ赤になる。 慌てて逸らそうとしたがドSな和希が邪魔をする。 「ちゃんと見ろ」 「うぁ……や……やだ」 「俺に突っ込まれて、お前はこんなにエロい顔をしているんだ」 「ひぃん……」 「特にここを擦ってやるとな」 瞬が最も感じる場所を亀頭でぐりぐりごりごり、刺激する。 「ひぁぁぁ……!」 瞬は美尻をぴくぴくさせて仰け反った。 普段、バックだと見えない彼の表情に、和希は切れ長な双眸を満足そうに細めて釘づけとなる。 虚脱しそうになる意識をなんとか保って、瞬は、そんな和希に鏡越しに焦点を合わせた。 「……お前だって……エロい顔してる」 鏡越しに視線を重ねた二人はちょっと笑った。 そのまま、互いに、キスをした。 「……ふぁ……ぁ……ぁっ」 伸ばし合った舌先を唇の外で絡ませるのに夢中になる。 同時に、瞬のピンクローズの乳首をくにくにと捏ね、和希はその最奥に連続してペニスを打ちつけた。 「あ……っ和希ぃ……いっちゃうよ……!」 「俺もだ、瞬……」 「……なぁ、和希」 「なんだ」 「ホントに俺のコト愛してんのか?」 「愛してる」 「美少女フィギュアよりも?」 「……」 「バーカ、バカ!! 死ね! 帰る!!」 「(予想通りの反応、可愛すぎるぞ、瞬め)」

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