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女体化した幼馴染みがすぐ元に戻ったけど意外と平気だった。-8

なかなか弱まらない夕立。 バケツを引っ繰り返したような勢いで降り続けている。 「んん、やぁ……」 瞬と和希はまだ階段にいた。 瞬は濡れたスラックスとパンツを引き摺り下ろされ、尻を丸出し状態、その上和希の長い長い中指が後孔に根元まで……。 「許せないな、瞬?」 「あ……っあ……っ」 「俺以外の人間に尻を揉ませるとは」 「ふぁぁっ」 「なかなかのビッチぶりだぞ?」 根元まで埋められた中指が出入りする。 雨で冷えていた瞬の肌はすでに仄赤く染まり、発熱していて。 指の腹で狭く熱いナカをぐちゅぐちゅなぞってやれば尻孔がさらにきゅっと締まり、中指に噛みついてくるようだった。 「び……びっちって何だよ! そっそんなんじゃっ」 階段の踊り場に両膝を突いてうつ伏せていた瞬が喚くと和希は薬指を追加した。 「ひっ」 「すぐ隣に俺がいながら別の男にこの尻を明け渡した、ビッチじゃなければ何だ、淫乱尻か?」 「そんなんやめろ! AVのタイトルかよっ……ひぁ」 「そうだな、淫乱尻をお好きなだけどうぞ、おいでませ淫乱尻」 「ばかぁっへんたいぃぃっっ」 ずるりと指が引き抜かれた。 びくびく下肢を震わせ、知らず知らず力ませていた腰元を脱力させて、瞬は息を大きく吐き出す。 そんな矢先に不穏な音色が。 カチャカチャッ、ジィィィィッッ 瞬が振り返るよりも先に素早く腰と腰を密着させると。 和希は瞬の後孔に勃起していたペニス先端をずぷっと突っ込んだ。 「あ……!」 カリ首まで突き入れたところで侵攻を止める。 カウパー浸しとなっていた瞬のペニスに触れ、掌に透明な粘液を纏わせると、まだ沈めていない自身の竿部分にぬるぬると塗りつける。 そうしてゆっくりカリ首から根元まで突き入れていく。 「あ、あ、あ……」 「なぁ、瞬……」 「や、ぁ……きちゃだめぇ、奥まで、やらぁ」 「なぁ」 どうして俺に言わないんだ。 昂ぶりの全てを小さな後孔に呑み込ませて、低い吐息と共に、和希はそんな言葉を吐き出した。 熱源に肉壁を拡張される際どい感覚に堪えながらも、瞬は、何度も瞬きした。 「次からは俺に言え、痴漢の指全部、へし折ってやる」 「か、和希……ぁっ、あんっ」 「お前の尻、全身の肌、髪も、触れていいのは俺だけだぞ、いいな、瞬……?」 ピストンが始まる。 瞬は階段にしがみついて仰け反った。 狭苦しい肉壁を掻き分けるようにしてペニスが奥まで及んでは、ぎりぎりまで引き抜かれ、再び奥を打つ。 静まり返った家中にぱんぱん音が響き渡る。 「ふわぁぁっあっあっひぁっ」 「瞬……っ俺が言ったこと、わかったな?」 「んんぅぅっんっんんぅっ」 「……それはどっちだ……」 和希の猛攻ピストンに瞬は咽び泣くように呻吟しながら、何度も、こくこく頷いた。 「和希以外には……っあぁん……さわらせないぃ……っ」 照明の消えた階段で深奥を突かれる。 肌に張りつくシャツを限界までたくし上げられ、まるで豊満な胸を揉むように、薄っぺらな胸を強めに揉みしだかれる。 「ひぁっぁぁんっかずきぃっ」 「ここでいくぞ、瞬……っ」 「あんっかずき……!」 奥に放たれる。 瞬は全身を痙攣させた。 開きっぱなしの唇から唾液が次々と下顎へ伝う。 きゅうきゅうと和希のペニスをナカで締めつけながら、体の奥底から湧き上がる、息苦しいほどの快感に心身をぞくぞく痺れさせる。 射精には至っていない。 ただカウパーが階段にたらたらと滴るだけだ。 「……瞬、お前、ドライでいったな」 「ふぇ……?」 ドライの意味がわからずに涙目で痙攣し続ける瞬のうなじに、和希は、口づける。 「次はちゃんとウェットでいかせてやる」 「あっあっやぁ……っん」 「ほら……これが本当の……びちょびちょの濡れまくりだぞ、瞬?」 和希の部屋、ベッドに仰向けに寝かされて足を開かされた瞬は甘い悲鳴を垂れ流してよがりまくる。 掌に瞬の濡れそぼつペニスを捕らえ、ぐちゅぐちゅとしごき、階段で注ぎ込んだばかりの我が白濁をすぐに回復したペニスで掻き混ぜながら、和希は説明する。 「ドライは射精をせずに絶頂に到達することだ……俺に開発された証拠だな」 利き手で瞬のペニスをたっぷり可愛がりつつ、大胆に押し開かれた太腿を撫でた。 膝を掴んで固定し、容赦ない腰遣いで肉壁の奥の奥を亀頭で愛撫する。 「あん……かずきぃ……」 「気持ちいいか?」 「ん……いい……もぉ、いきそぉ……」 突かれるがまま体を素直に揺らめかせ、瞬は、とろんとした双眸で和希を見上げた。 尿道付近を親指でぐにぐにし、しごき立ててやれば、ぎゅうっと目を瞑って下腹部を過敏に波打たせる。 「あっあっらめぇ……でる……でるよ……っ」 「瞬……」 「あぁぁあ……っかずきぃ、かずき……おれ、もぉだめ……っかずきぃ……!!」 瞬は和希を何度も呼号しながら達した。 その様に二度目の射精を和希が催したのは、言うまでも、ない。

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