151 / 611
王子様が変態悪魔に魅入られたそうです-3
立派な寝台にて成人を迎えたばかりの王子に打ちつけられる淫らな杭。
ぷちぷちと触る肉粘膜の中心へずんずん割って入り、何度も何度も小さなアナルをずぼずぼ行き来する。
「ぁぁぁぁ~~…………っ奥まできちゃぅぅ……」
むにむにした内腿をぐっと掴まれてM字に開脚され、前人未到のアナル奥まで巨根を出し入れされて。
王子はすでに何度かドライで達していた。
左右に震える王子キュンからは止め処ない透明果汁が垂れ続けている。
怖気を奮うくらいに美しいかたちをした悪魔の指が、にゅるんと、汁塗れの先っちょを擦った。
「こんなにおいしそうにぐしょぐしょに濡れて……いけない王子様でいらっしゃいますね?」
「やぁぁ……っそんなさわっちゃぁ……」
最初は抵抗を見せていた王子、今はすっかり悪魔の持つ淫らな杭の成すがままだ。
とろんとした双眸で悪魔を薄目がちに見上げてきた。
「ああ、食べてしまいたいくらい可愛い、私の王子」
曝した羽根もそのままに悪魔は小まめにピストンする。
イイ感じに綻んできた肉穴を巨根でぐっちゅぐっちゅ突き回す。
「王子のココ、私のペニスにねっとり絡みついてきますよ?」
「ふぁっぁんっ!」
「こんなに貪欲に私を締めつけて、こんなに濡れてしまわれて、もう立派なオトナであられますね?」
「あっは……ぁ……やっ……ぁ」
悪魔の巨根攻めに開かされた王子の両足がぶるぶる震え出した。
ぬちゅぬちゅと五指で擦られている先っちょが膨張を始め、包皮が浅く剥け、初心な亀頭が控え目に顔を出す。
「ぁ……ぁ……ん……で……出ちゃぅぅ……」
王子は唾液の糸を唇に幾筋も紡ぎ、まさにそそる表情そのもので、絶頂寸前のひと時に切なそうに眉根を寄せた。
体内を執拗に擦り上げていた悪魔ペニスがぎちぎちとナカの肉壁に押し潰されそうになる。
「あんっらめぇ……出るぅぅ……っ出ちゃぅぅ……っっ」
「ええ、王子、どうぞ存分に」
悪魔は王子の肉芯をしごき立てた。
射精を確実に煽るように多感なぬるつる亀頭ごとシコシコシコシコ、した。
途端に王子はびっくんびっくん薔薇の香り漂う寝台でのた打ち回った。
「ぁっだめっきもちいい……っ、出る出るっ……も、ほんと出ちゃう……っ、あっあっふぁぁぁぁーーーーー!!!!」
悪魔にアナル奥を突かれ、しごかれながら、王子は吐精に至った。
びりびり痺れるような際どい快感に背筋をぞくぞくさせて、青白い手に握り込まれた王子ペニスから、びゅぅぅぅっと特濃果汁を弾いた。
いったばかりできゅんきゅんざわめくアナルをフルに堪能した悪魔は。
ぬるるるるぅぅっと悪魔ペニスを引き抜くと。
扇情的に痙攣を続ける王子に悪魔汁を……ぶっかけた。
「ひゃ…………!?」
水飛沫の如く肌にびしゃびしゃ飛び散る悪魔汁に虚脱気味だった王子はびっくりした。
びんびんつんつんな桃色乳首やぷるぷる震える王子ペニス、汗ばむ肌が忽ちねっとりぐちょぐちょになる。
人間ではありえない時間をかけて射精し続けた悪魔は最後の一滴まで王子に降り注いだ。
「大事な大事な私の目印ですよ、王子?」
まぁ、つまり、悪魔は王子に抜け目なくマーキングしたわけなのであった……。
「ほら、王子、御覧なさい」
真夜中、ばっさばっさと羽根を舞わせて空を飛ぶ悪魔。
その腕の中にしっかり抱かれていた王子が地上に視線を向ければ。
「あ」
美しい湖の畔に悲劇のお姫様と悪魔の子が。
白鳥から真の姿に戻った悲劇のお姫様は手を振るわけでもなし、よく見れば物騒にも中指を立てていた。
「貴方が私のものになってくれるのであれば」
悲劇の呪いを解いてやっても構いませんよ。
そんな言葉に王子は首を左右に振る。
セオリー裏切る予想外の返答にショックの余り落下しそうになったものの、なんとか持ち堪え、悪魔は王子を抱え直した。
「だって僕はもう貴方のものでしょう、悪魔さん?」
喜びのあまり再び落下しそうになった悪魔さんなのであった。
end
ともだちにシェアしよう!