178 / 611

平凡桃にぞっこんお伽草子/擬人化オトナ家来×年下ご主人様/昔話パロ

「みんなのおかげで鬼を退治することができたよ」 桃から生まれた類稀なる美男子、というわけでもなく、平々凡々な容姿の桃田(ももた)少年。 鬼退治を終えた彼は共に戦ってくれた三人の家来に告げる。 「この宝はみんなで分けていいよ? おじいちゃんとおばあちゃんに持って帰っても使い道に困るだろうから、俺、これだけでいい」 ピカピカと光り輝く宝の山から桃田が選び取ったのは、高級洗濯桶と、高級柴刈り鎌。 そうして照れくさそうに笑って家来達にぺこりと礼をした。 「本当ありがとう、みんな」 すると家来達は。 三人こぞって首を左右に振ると目を丸くした桃田に告げるのだ。 「私達はソコの宝物がほしくて貴方に従ったんじゃありませんよ、桃田?」 陥落した鬼ヶ島城。 暴君による恐怖統治に苦しめられていた城下町の人々は長年の支配から解放されて喜び賑わい、お祭りムード一色。 しかし彼らは知らない。 誰が暴君城主を木っ端微塵に完膚なきまでに叩き潰したのか。 そんな賑やかな城下町のとある旅籠屋にて。 「どぉ、桃田、俺の暴れ太刀の切れ味は?」 煎餅布団に仰向けになり、恥ずかしそうに足を開いて唇をきゅっと噛む桃田。 なんとも初々しい反応を見せる主人に一家来はにやりと笑って囁きかける。 一家来の名は佐留(さる)。 鎖骨まで届く長さの髪はグラデーションがかったアッシュピンク、肌は浅黒く、あま~い雰囲気の垂れ目。 関東色街きってのナンバーワンホスト。 その裏の顔は二刀流剣客。 業界に強いられた暗黙のルールを無視した胸糞悪くなる輩が現れる度に駆り出されるプロの掃除屋。 そんなプロの掃除屋のご立派なブツは現在、桃田の純潔を散らし中であった。 潤滑油を用いられて桃田の蕾はふやけ、緩み、際どいイチモツを根元までぬっぷりと呑み込んでいる。 身じろぎ一つしようものなら卑猥な音色と共にお尻奥で摩擦が生じ、桃田は。 「ひゃぁ……っ」 涙目となって発育途中のぷにぷになカラダを震わせた。 佐留は上唇を舐め上げて、さらに、桃田の柔らかな足を押し開く。 「ほんと、カワイイねぇ、桃田は」 潤滑油を纏って滑る黒々としたイチモツが桃田の蕾を行き来する。 「あ……っあっあっ……」 「ここもカワイイよねぇ?」 カラコンでブルーがかった双眸をすぅっと細め、佐留は、ぴくんぴくん揺れるソコに手を伸ばす。 爪に黒いマニキュアが施された五指を絡め、包皮に隠された先っちょを数回しごく。 そのまま包皮をずらしてゆっくり皮を剥く。 ピンク色の先っぽが少しずつ覗き始める。 佐留はカリ首が露出するまで皮を剥いてしまった。 「ほーら、剥いてあげたよ、桃田?」 「や、やだ……」 「剥き立てなココ、しごいてあげよーね?」 腰を前後に振りながら剥いたばかりの初心な茎をしごく。 先っぽにダイレクトに伝わる熱心な愛撫に桃田は当然、我慢できなかった。 「あ……だめ……!」 剥かれたばかりの雄茎から弾かれた白濁。 ぎゅうううっとお尻奥が狭まり、一段と増した締めつけに向かって激しく突き上げると。 佐留は一息に引き抜いたイチモツを桃田の白濁が絡む掌で速やかにしごいた。 次の瞬間、柔らかな桃田のお腹に大量濃厚スペルマがぴしゃりと放たれた……。

ともだちにシェアしよう!