200 / 620
いぬのおまわりさん♪-2
狼の指名手配犯は威勢よく腰を振り始めます。
黒々した凶器ペニスで初心なアナルをひっきりなしに掻き回してやります。
目も口も塞がれている犬のお巡りさんは喉奥で切なげに声を滲ませます。
制帽をぐらぐらさせ、肩から扉に寄りかかり、踏ん張る足はがくがくがくがく。
一見して可哀想な犬のお巡りさんですが、よくよく見れば、ペニスはギンギンで。
我慢汁を次から次に止め処なく溢れさせて、床にまで、ぽたぽたと滴らせているではありませんか。
「お巡りさん、ぬるぬるじゃないですか」
「んっんぐぅっん……んぅぅん……っ」
「初めてで、これだけ濡れるなんて、やっぱり淫乱さんですね」
ガムテの狭間に覗く頬はすっかり紅潮して汗ばんで。
もちぷる尻をもみもみしてみれば、しっとり、ぺたぺた指の腹に吸いついてきます。
「……淫乱なお巡りさんですね」
凶器ペニスでアナルを深く突き、ぐるんぐるんと自ら腰を回して変調を加えながら、狼の指名手配犯は犬のお巡りさんのギンギンペニスを。
まるで恋人のように優しく愛撫してあげます。
「こんなに我慢汁でぐちょぐちょに濡らして……ほら、こんな風に音が鳴るくらい、びっしょりですよ? もしかしておしっこ漏らしてます?」
「んんんぅぅぅ~~…………!!」
首をふるふる横に振る犬のお巡りさんに狼の指名手配犯はグルルと笑います。
「別にいいですよ、漏らしても……グルル、こんなにぱんっぱんにさせて……タマまでボールみたいに膨張しきってますよ?」
睾丸を揉み上げられて犬のお巡りさんは思わず鳴きました。
鳴き声はガムテに吸い取られて、ただ、鼻から甘い息が抜けていっただけですが。
「ふぅぅぅぅぅ…………んぅ」
「ね、こうなったら……僕のスペシャル濃厚スペルマ、お巡りさんのアナルにご馳走してあげますね」
そう言うなり狼の指名手配犯は。
「よいしょっと」
犬のお巡りさんの片足をぐいっと持ち上げて、より一層、凶器ペニスを激しく出し入れしてきました。
ざわざわ蠢くアナルのなかを凶器ペニスがずこずこずこずこ行ったり来たり。
痙攣を始めた亀頭で奥の奥を引っ掻き回され、犬のお巡りさんは、喉奥で甘い悲鳴を零します。
「んんんぅぅぅぅんんん~~!!」
「グルルルルッ、ね、出しますよ……? お巡りさんの処女アナルに、僕の濃厚スペルマ、たっくさん注いであげますからね?」
「んぅぅん!! んんんぅぅ!!」
犬のお巡りさんは、とうとう、首を縦に振ってしまいました。
その堕落ぶりに狼の指名手配犯は、満足そうに、酷薄だった口元をやんわり綻ばせて。
最も奥まで勢いよく突き上げるや否や、凶器ペニスをぶるぶるさせ、宣言通りアナルに一思いに射精しました。
「グルルルルルッッ! はぁはぁ、お巡りさんに中出し、さいっこうですね…………!!」
掴み上げた太腿を鷲掴みにして、もち肌に爪を立て、一滴残らず奥で出し切ろうと腰を振り続けます。
犬のお巡りさんは喉を反らして、同じく、勢いよく射精しました。
泡立つ精液は清潔だったブルーのシャツを汚し、犬のお巡りさん自身の顎まで飛散し、ねっとりとろとろ、滴っていきました。
「んんふぅぅんんんぅぅ~~……」
ぱさりと、制帽が、犬のお巡りさんの足元に乾いた音を立てて落ちました……。
「わわわわわん!? 君は何をしているわん?」
交番勤務の新米巡査が突拍子もなく始めた行為に巡査長は目を見開かせます。
指名手配犯が載るポスターの内、特定の人物を新米巡査が黒のマーカーで塗り潰しているのです。
「………………わん」
巡査長に問いかけられて新米巡査は我に返りました。
塗り残した狼の片目と目が合うと、頬をぽっと赤く染め、慌てて塗り潰したのでした。
ともだちにシェアしよう!

